ラ・マルセイエーズ物語 : 国歌の成立と変容

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ラ・マルセイエーズ物語 : 国歌の成立と変容

吉田進著

(中公新書, 1191)

中央公論社, 1994.6

タイトル読み

ラ マルセイエーズ モノガタリ : コッカ ノ セイリツ ト ヘンヨウ

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注記

主要参考文献: p237-238

内容説明・目次

内容説明

一七九二年四月、好戦気分の〓揚するストラスブールで、文人肌の工兵大尉ルジェ・ド・リールの手によって《ライン軍のための軍歌》が作られ、瞬く間に口伝えで広まった。テュイルリー宮殿攻撃で名を馳せたマルセイユの義勇兵たちが歌い続けたことで《ラ・マルセイエーズ》と呼ばれるようになったこの歌は、紆余曲折の末、遂に国歌と決定される。一夜にして生まれた歌が、どう伝播し、評価され、制度化されていったのかを辿る。

目次

  • 第1章 《ラ・マルセイエーズ》の成立
  • 第2章 作者ルジェ・ド・リール
  • 第3章 《ラ・マルセイエーズ》の秘密
  • 第4章 国歌への道
  • 第5章 主題と変奏
  • 第6章 《ラ・マルセイエーズ》の現在

「BOOKデータベース」 より

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