脳死臨調批判
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書誌事項
脳死臨調批判
(中公文庫)
中央公論社, 1994.6
- タイトル読み
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ノウシ リンチョウ ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
脳死臨調は、脳死を人の死と認め、脳死からの臓器移植を可とする答申をまとめた。しかし、「もう助からない」は果たして死なのか。脳細胞が生きていても脳死といってよいのか。脳死の概念を強引に拡大した臨調答申の脳死の定義・判定基準にかかわる側面を徹底的に批判し、その非論理性、非科学性を明らかにする。
目次
- 第1章 死と死体
- 第2章 脳死 何が問題か(脳死臨調における意見陳述)
- 第3章 脳死臨調 これでいいのか
- 第4章 脳死概念の強引な拡大
- 第5章 「もう助からない」は死ではない
- 第6章 脳細胞が生きていてなんで脳死なのか
- 第7章 視床下部を無視してよいのか
- 第8章 ホメオスタシス維持が生の定義だ
- 第9章 竹内基準はなぜ受け入れ難いか
- 第10章 「証明なきは患者の利益に」の原則を守れ
「BOOKデータベース」 より