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ニーチェ入門

竹田青嗣著

(ちくま新書, 008)

筑摩書房, 1994.9

タイトル読み

ニーチェ ニュウモン

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内容説明・目次

内容説明

ルサンチマンの泥沼のなかで「神」や「超越的な真理」に逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「聖なる虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか?二十世紀思想最大の震源地ニーチェの核心を果敢につかみ、その可能性を来世紀に向けて大胆に提示する、危険なほどに刺激的な入門書。

目次

  • 第1章 はじめのニーチェ(生涯;ショーペンハウアーとワーグナー;『悲劇の誕生』について;『反時代的考察』について)
  • 第2章 批判する獅子(キリスト教批判—『道徳の系譜』について;「道徳」とルサンチマン;「真理」について;ヨーロッパのニヒリズム)
  • 第3章 価値の顛倒(「超人」の思想;「永遠回帰」の思想)
  • 第4章 「力」の思想(徹底的認識論としての(認識論の破壊としての)「力への意志」;生理学としての「力への意志」;「価値」の根本理論としての「力への意志」;実存の規範としての「力への意志」)

「BOOKデータベース」 より

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