読みの快楽 : イデオロギーの時代における
著者
書誌事項
読みの快楽 : イデオロギーの時代における
(叢書・ウニベルシタス, 454)
法政大学出版局, 1994.10
- タイトル別名
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The pleasures of reading : in an ideological age
- タイトル読み
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ヨミ ノ カイラク : イデオロギー ノ ジダイ ニ オケル
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注記
原書 (New York : Simon and Schuster, 1989) の全訳
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
文学体験の正道への復権。構造主義、記号論、マルキシズム、フェミニズム等々の批評理論がはらむイデオロギーによって無視・否定されてきた基本的な読みの体験の復権を企て、聖書、シェイクスピア,ジョイス,ナボコフらを精細に分析し、文学の秘める複雑かつ深淵な〈喜び〉へと導く。
目次
- 序章 読みの体験の消失
- 第1章 文学言語と他の言説との差異
- 第2章 登場人物と現実世界の関係
- 第3章 文体
- 第4章 引喩
- 第5章 構造
- 第6章 語りの遠近法
- 第7章 複数の読みと不確定性の沼
「BOOKデータベース」 より