日本の「文学」を考える
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書誌事項
日本の「文学」を考える
(角川選書, 255)
角川書店, 1994.11
- タイトル読み
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ニホン ノ ブンガク オ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
「文学」「純文学」「大衆文学」「私小説」など日本文学のキイ・コンセプトを文壇・ジャーナリズムの変容とともに徹底的に検証し、歴史的変遷を洗い直す試み。国際的視野の回復、近代批判の系譜、文芸の全体の流れを追い、思想文化の総体を見直すという四つの発想の組み替えを通して、文学史を書き換える基本的な方向を提示する。
目次
- 1 はじめに
- 2 「文学」の現在
- 3 発明された「伝統」
- 4 「文学」の移入
- 5 「文学史」と「国語」の思想
- 6 「文壇」の成立
- 7 「私小説」と「心境小説」
- 8 大衆文学の誕生
- 9 大衆文学と大衆文化
- 10 交錯する概念
- 11 迷妄を破る
- 12 今日の「文学」
「BOOKデータベース」 より