鶴屋南北 : かぶきが生んだ無教養の表現主義

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鶴屋南北 : かぶきが生んだ無教養の表現主義

郡司正勝著

(中公新書, 1221)

中央公論社, 1994.12

タイトル読み

ツルヤ ナンボク : カブキ ガ ウンダ ムキョウヨウ ノ ヒョウゲン シュギ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、南北の出自、師弟関係を含む人脈、寛政期から化政期への政治経済的な変動、当時の庶民の嗜好、遊里や見世物との関わりなどを手懸りに、一つの南北像を描く試みである。

目次

  • 発端・「おお南北」か「だい南北」か
  • 南北の肖像
  • 南北の街
  • 劇界に身を投ずる
  • 立作者となる
  • 南北無学説
  • 奇想「鯨のだんまり」
  • 出世作「天竺徳兵衛」
  • 寛政かぶきのリアリズム
  • 小幕作者時代と道化方〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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