近代日本と東南アジア : 南進の「衝撃」と「遺産」

書誌事項

近代日本と東南アジア : 南進の「衝撃」と「遺産」

後藤乾一著

岩波書店, 1995.1

タイトル別名

近代日本と東南アジア : 南進の「衝撃」と「遺産」

タイトル読み

キンダイ ニホン ト トウナン アジア : ナンシン ノ ショウゲキ ト イサン

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内容説明・目次

内容説明

「南方」の内国植民地=沖縄と、「南進」の拠点=台湾の役割に着目し、近代以降の東南アジア像の変遷を跡づけながら、「南洋」(東南アジア・ミクロネシア)全域を射程に入れ、一九世紀末から戦後にいたる、「南進」の実相に迫る。日本が提唱した、日本の指導による「アジア解放」の理念を、独立への悲顔に燃える東南アジア各国指導者は、どう受けとめ、いかなる反応を示したか。

目次

  • 序章 近代日本の東南アジア像の変容
  • 第1章 沖縄・南進・漁業
  • 第2章 台湾と南洋
  • 第3章 「濠亜地中海」の国際関係
  • 第4章 「大東亜戦争」と東南アジア
  • 第5章 インドネシアにおける「従軍慰安婦」問題の政治社会学
  • 第6章 「対日協力」と抗日運動の諸相
  • 第7章 日本軍政の「衝撃」と「遺産」

「BOOKデータベース」 より

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