長崎華商経営の史的研究 : 近代中国商人の経営と帳簿

書誌事項

長崎華商経営の史的研究 : 近代中国商人の経営と帳簿

山岡由佳著

ミネルヴァ書房, 1995.3

タイトル読み

ナガサキ カショウ ケイエイ ノ シテキ ケンキュウ : キンダイ チュウゴク ショウニン ノ ケイエイ ト チョウボ

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注記

陳恩成, 陳國樑, 陳世望の肖像あり

文献: p157〜166

内容説明・目次

内容説明

経営帳簿による企業経営史へのアプローチ。幕末期以来、長崎に進出した華僑貿易商「泰益号」「生泰号」が残した厖大な経営資料をもとに、経営実態に重点を置き、華商の問題点をミクロな視点から捉えるとともに、中国伝統の収支簿記法が果たしてきた歴史的役割と、従来からの「中国簿記の後進性」という通説を再検討する。

目次

  • 第1部 長崎華商の経営形態(幕末開港と華商の進出—その概況;厦門商家「泰益号」の経営形態;福州商家「生泰号」の経営形態)
  • 第2部 経営管理の手段—中国式収支簿記法(「泰益号」帳簿の実例研究;「生泰号」帳簿の実例研究;中国式収支簿記法の本質)

「BOOKデータベース」 より

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