福音書講話
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書誌事項
福音書講話
(キリスト教古典叢書 / 上智大学神学部編 ; P.ネメシェギ責任編集, 16)
創文社, 1995.1
- タイトル別名
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XL homiliarum in Evangelia
- タイトル読み
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フクインショ コウワ
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内容説明・目次
内容説明
30代半ばローマ市長官の地位にあって回心し、職を辞して修道生活に入ったグレゴリウス一世は、後に請われて教皇に登る。庶民の援助に尽し、《グレゴリオ聖歌》の編纂者とも目され大教皇と称えられる彼は、神の国内部の堕落(口で与える賄賂—実力を伴わぬ引立・賄賂同然の恭順—暴命への曲従、等)を厳しく戒める。四十の暖かく心和む講話は、二百年の時を隔て聖アウグスチヌスとの精神の絆をも感じさせる。
目次
- キリストの誕生(ルカ2・1—14)
- 三人の博士(マタイ2・1—12)
- 洗礼者ヨハネの宣教(ルカ3・1−11)
- 洗礼者ヨハネの告白(ヨハネ1・19—28)
- イエス、試みられる(マタイ4・1—11)
- すべてを捨ててイエスに従うこと(マタイ4・18—22)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より