張学良はなぜ西安事変に走ったか : 東アジアを揺るがした二週間

書誌事項

張学良はなぜ西安事変に走ったか : 東アジアを揺るがした二週間

岸田五郎著

(中公新書, 1246)

中央公論社, 1995.5

タイトル読み

チョウ ガクリョウ ワ ナゼ セイアン ジヘン ニ ハシッタカ : ヒガシアジア オ ユルガシタ ニシュウカン

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注記

参考文献: p217-221

内容説明・目次

内容説明

日中戦争のさ中、一九三六年十二月十二日、国民党委員長の蒋介石に対し張学良と楊虎城が「兵諌」をもって、内戦の即時停止と挙国抗日を要求した西安事変はなぜおこったか。この年二月、日本では「二・二六」事件、七月、スペインでは内戦勃発、十二月、西安事変と世界を振撼させた事件が相継ぐ。本書は、僅か二週間で終息した事変が国共合作による抗日民族統一戦線へ道を開き、日中戦争に一大転機をもたらした西安事変の全貌を描く。

目次

  • 第1章 満州事変後の中国、日本、ヨーロッパ
  • 第2章 西安事変前夜の蒋介石と張学良・楊虎城
  • 第3章 西安事変の勃発
  • 第4章 周恩来の登場と蒋介石の釈放
  • 第5章 反乱のなかの反乱

「BOOKデータベース」 より

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