ハイデガーとヘブライの遺産 : 思考されざる債務

書誌事項

ハイデガーとヘブライの遺産 : 思考されざる債務

マルレーヌ・ザラデル [著] ; 合田正人訳

(叢書・ウニベルシタス, 475)

法政大学出版局, 1995.6

タイトル別名

La dette impensée : Heidegger et l'héritage hébraïque

タイトル読み

ハイデガー ト ヘブライ ノ イサン : シコウ サレザル サイム

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注記

原著 (Paris : Éditions du Seuil, 1990) の全訳

文献一覧: 巻末p41-46

主要人名索引: 巻末p1-3

内容説明・目次

内容説明

ヘブライの遺産を全面的に抹消しつつ西洋形而上学を乗り越えてその思考されざるものを暴こうとしたハイデガーの企てが、逆説的にもヘブライ的・聖書的な伝承と酷似した数々の言明に逢着したことを鮮やかに解き明かす。

目次

  • 第1部 読解(ハイデガーの歴史読解—分裂;言語の問い;思考の問い;解釈の問い)
  • 第2部 問題(では存在はどうなっているのか;伝達の問題;ヘブライの遺産と西洋思想;脱構築、それとも再構築か)

「BOOKデータベース」 より

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