死の舞踏 : ヨーロッパ民衆文化の華
著者
書誌事項
死の舞踏 : ヨーロッパ民衆文化の華
(丸善ブックス, 028)
丸善, 1995.6
- タイトル読み
-
シ ノ ブトウ : ヨーロッパ ミンシュウ ブンカ ノ ハナ
大学図書館所蔵 件 / 全113件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p236-238
内容説明・目次
内容説明
「死の舞踏」は、東方あるいはエジプトに起源をもち、ヨーロッパ中世における民衆文化として華開いたもので「死者たちが真夜中に墓場から現われ、墓地で舞踏をくり広げたあと、生きている者の中から新たな犠牲者を要求する」という観念にもとづき、やがて「死」が様式化して描かれるようになったものである。本書では、この観念と様式の変遷を歴史的に辿るとともに、有名なホルバインや、ダグレイの作品を中心に、図像化された「死」の姿を紹介する。
目次
- 1 歴史的背景
- 2 『ダンス・マカーブル』
- 3 ハンス・ホルバイン作『死の舞踏』(1538年、1545年、1562年)
- 4 リチャード・ダグレイ作『死の所業』(1822年、1827年)
「BOOKデータベース」 より