カフカとカバラ : フランツ・カフカの作品と思考にみられるユダヤ的なもの

Bibliographic Information

カフカとカバラ : フランツ・カフカの作品と思考にみられるユダヤ的なもの

カール・エーリヒ・グレーツィンガー [著] ; 清水健次訳

(叢書・ウニベルシタス, 485)

法政大学出版局, 1995.8

Other Title

Kafka und die Kabbala : das jüdische in werk und denken von Franz Kafka

Title Transcription

カフカ ト カバラ : フランツ・カフカ ノ サクヒン ト シコウ ニ ミラレル ユダヤテキ ナ モノ

Available at  / 188 libraries

Note

原著 (Frankfurt am Main : Eichborn, 1992) の全訳

索引: 巻末p1-7. 原注: 巻末p9-33

Description and Table of Contents

Description

「カバラを理解するためにはカフカを読まねばならない」(ショーレム)と指摘される特殊な関係をテキストの綿密な読解から検証し、その文学の核心に迫る。

Table of Contents

  • カフカとユダヤ教
  • カバラにおける「審判」と「門番伝承・伝説」
  • 裁きの時と方法
  • 亡我の「天上への上昇」
  • 「ここはほかの誰もが入れてもらえなかった。なぜならこの入口はただお前ひとりだけのためのものと決まっていたからだ」
  • 裁きに関する論述と門番伝承・伝説との関係
  • 人間と裁きに仕える者との上下関係について
  • 裁きの鏡としての顔
  • カバリストたちの論述に見られる天上の裁きの法廷—裁きとしての歴史
  • 人間の生への裁きの侵入—病気と夢〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BN1298880X
  • ISBN
    • 4588004859
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vii, 346, 33p
  • Size
    20 cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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