アメリカのジャポニズム : 美術・工芸を超えた日本志向

書誌事項

アメリカのジャポニズム : 美術・工芸を超えた日本志向

児玉実英著

(中公新書, 1262)

中央公論社, 1995.9

タイトル別名

美術工芸を超えた日本志向

タイトル読み

アメリカ ノ ジャポニズム : ビジュツ・コウゲイ オ コエタ ニホン シコウ

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注記

参考文献: p212-221

内容説明・目次

内容説明

一八五一年の第一回ロンドン万博を契機に、十九世紀後半は、ヨーロッパで空前の日本ブームが沸き起こった。時を同じくしてアメリカでも同様の流行を見るが、その場合、際立っていたのは、日本趣味の及んだ範囲が、美術や文学といったハイ・カルチャーにとどまらず、服飾、造園、装飾品といった生活に密着した品々にも広がったことである。本書は多岐に亙る実例を示して、短いながらも広く深かった日本趣味流行の軌跡を辿る。

目次

  • 第1章 ヨーロッパとアメリカのジャポニズム
  • 第2章 アメリカの服飾の中のジャポニズム—キモノの変貌
  • 第3章 アメリカのジャポニズムの淵源—歴史的背景と初期の衝撃
  • 第4章 アメリカ文学の中の日本
  • 第5章 アメリカ美術のジャポニズム—サージェント、カサット、ホーマーなど
  • 第6章 アメリカの生活の中のジャポニズム—建築、庭園、家具、装飾品など
  • 第7章 ジャポニズムの終焉

「BOOKデータベース」 より

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