なぜたくさんの生物がいるのか?
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なぜたくさんの生物がいるのか?
(地球を丸ごと考える, 8)
岩波書店, 1995.9
- タイトル読み
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ナゼ タクサン ノ セイブツ ガ イルノカ?
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注記
参考文献: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
地球は生命にあふれた星である。熱帯雨林やサンゴ礁を見れば、そこに莫大な数の生物が住んでいて、多種多様な生活を営んでいることがわかる。極地方や砂漠地帯の厳しい気候の下でも、また、高山の頂上や深海の海底のように気圧や水圧が地表の限界域にあっても、栄養源さえあれば生物は物理的な環境に適応して、それを利用して生活している。本書では、生物の多様性を生命の本質に関わる特徴としてとらえ、なぜ多様になったかという多様性の起源と、それがいかに保たれているのかという機構について、生物界を広く時間的、空間的、そして段階的に見ている。
目次
- 1 生命の多様性とは何か?
- 2 生命の広がり—分布を決める要因
- 3 生命のいぶき—多様性の動態
- 4 生命のきずな—遺伝子のつながりと資源の利用
- 5 生命のあらそい—種間関係と多様性
- 6 多様性を守るために
- 7 地球と生物の将来
「BOOKデータベース」 より