フィンチの嘴 (くちばし) : ガラパゴスで起きている種の変貌

書誌事項

フィンチの嘴 (くちばし) : ガラパゴスで起きている種の変貌

ジョナサン・ワイナー著 ; 樋口広芳, 黒沢令子訳

早川書房, 1995.8

タイトル別名

The beak of the finch : a story of evolution in our time

フィンチの嘴 : ガラパゴスで起きている種の変貌

タイトル読み

フィンチ ノ クチバシ : ガラパゴス デ オキテイル シュ ノ ヘンボウ

大学図書館所蔵 件 / 209

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

進化論発祥の地ガラパゴス諸島には、独自の進化を遂げた鳥ダーウィンフィンチがすんでいる。その嘴は「自然が作り出した工具」と呼ばれるほど多彩で精巧だ。ガラパゴスの中央に浮かぶ小さな溶岩の島で、研究者夫妻は、生きたフィンチを一匹一匹調べた。そして20年におよぶ調査の末に夫妻が直面したのは驚くべき事実だった。フィンチたちは刻々と変貌を遂げ、ダーウィンの予測をはるかに上回る規模と速度で進化していたのだ。化石の進化ではなく、ついに現実の進化を目撃した夫妻の研究を追った気鋭の科学ジャーナリストが、種を変貌させる自然の力の驚異に迫る。1995年ピュリッツァー賞受賞作。

目次

  • 第1部 現在に見る進化(ダフネ島;ダーウィンが見たこと ほか)
  • 第2部 新たなる生物(プリンストン大学;変異による創造 ほか)
  • 第3部 G・O・D(見えない文字;巨大な実験 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13214556
  • ISBN
    • 4152079487
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    396p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ