大川周明 : ある復古革新主義者の思想

書誌事項

大川周明 : ある復古革新主義者の思想

大塚健洋著

(中公新書, 1276)

中央公論社, 1995.12

タイトル読み

オオカワ シュウメイ : アル フッコ カクシン シュギシャ ノ シソウ

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注記

参考文献: p205-223

内容説明・目次

内容説明

近代日本は精神的には西洋崇拝、国内的には資本主義化、対外的には脱亜の道を歩んだ。しかし、第一次世界大戦後、従来の支配体制に対して変革志向を持つ集団、革新派が次々と誕生した。大川周明の猶存社もその一つである。大川周明は「復古革新派」として近代日本の西洋化に真正面から対決し、精神面では日本主義、内政面では社会主義あるいは統制経済、外交面ではアジア主義を唱道した。大川の生涯と思想を三つの視角から描く。

目次

  • 序章 日本ファシズムと大川周明
  • 第1章 若き社会主義者
  • 第2章 人生の転機
  • 第3章 アジア復興と国内改造
  • 第4章 破局への道
  • 第5章 東京裁判以後

「BOOKデータベース」 より

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