アジア間貿易の形成と構造

書誌事項

アジア間貿易の形成と構造

杉原薫著

(Minerva人文・社会科学叢書, 4)

ミネルヴァ書房, 1996.2

タイトル読み

アジアカン ボウエキ ノ ケイセイ ト コウゾウ

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注記

人名索引: p403-404

事項索引: p405-410

内容説明・目次

内容説明

本書は、主として1880年代から1930年代までのインド、東南アジア、中国、日本の四つの地域の間の国際経済関係を分析し、ウェスタン・インパクトがもたらした市場機会にアジア諸地域がどのように反応し、工業化を内に含む独自の国際分業体制を作りだすにいたったかを明らかにする。

目次

  • 第1編 アジア間貿易の基本問題(アジア間貿易の形成と構造—1880〜1913年;19世紀後半のアヘン貿易;東南アジア第一次産品輸出経済の構造—1880〜1913年;両大戦間期のアジア間貿易)
  • 第2編 インド貿易の発展と日本の工業品輸出(1870〜1913年におけるインドの輸出貿易;第一次大戦前のアジアにおけるインド貿易の役割;第一次大戦前のインド市場における日本製綿メリヤス製品の浸透;明治日本の産業政策と情報のインフラストラクチャー)
  • 第3編 アジアにおける近代的労働力の形成(インド人移民とプランテーション経済—19世紀末〜第一次大戦期の東南・南アジアを中心に;華橋の移民ネットワークと東南アジア経済—19世紀末〜1930年代を中心に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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