南方熊楠 : 森羅万象を見つめた少年
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書誌事項
南方熊楠 : 森羅万象を見つめた少年
(岩波ジュニア新書, 268)
岩波書店, 1996.3
- タイトル読み
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ミナカタ クマグス : シンラ バンショウ オ ミツメタ ショウネン
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注記
南方熊楠・略年譜: p203-206
参考文献: p207-210
内容説明・目次
内容説明
東洋と西洋のあらゆる知を独学で総合しようとした型破りな明治の博物学者、南方熊楠。郷里の和歌山に発し、東京、アメリカ、イギリスにわたる、彼の青春時代の研鑽と放浪の旅のあとを日記や手紙、スケッチなどを手がかりにしてたどる。好奇心にみちた、真剣にして奔放な生きざまが、今甦る。
目次
- 序章 19歳の船出と出会い
- 1 和歌山城下に生まれて—好奇の目を輝かせた少年
- 2 博物学への傾倒—旧制和歌山中学のころ
- 3 東京遊学前後—学校教育での挫折
- 4 修学と放浪—アメリカでの六年
- 5 研鑽と失意—イギリスでの八年
- 終章 熊野の山野を駆ける—帰国以後の熊楠
「BOOKデータベース」 より