明治思想史 : 近代国家の創設から個の覚醒まで
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書誌事項
明治思想史 : 近代国家の創設から個の覚醒まで
(ロンド叢書, 5)
新曜社, 1996.5
- タイトル読み
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メイジ シソウシ : キンダイ コッカ ノ ソウセツ カラ コ ノ カクセイ マデ
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注記
『明治思想集I・II・III』(近代日本思想大系30-32, 1976-1990, 筑摩書房)の各巻に収録した「解説」を基としたもの
参考文献: p248-250
明治思想史年表: p251-265
人名索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
維新の「乱世的の革命」からどのように近代国家は創設されたか。国家建設の政治的価値優位のなかで、私的な個人の領域はどのように析出され自立するか。大正思想史への架橋を視野に入れた明治思想の展開。
目次
- 維新前夜の思想
- 「乱世的の革命」
- 新しい国家構想を求めて
- 啓蒙的知識人の課題
- 自由民権の思想
- 憲法制定の思想像
- 教育勅語をめぐる思想の相克
- 平民主義・国粋主義・国民主義
- 「天下国家」から「生活」への視座の転換
- 思想としての日清戦争〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より