フーコー入門
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フーコー入門
(ちくま新書, 071)
筑摩書房, 1996.6
- タイトル読み
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フーコー ニュウモン
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注記
ミシェル・フーコー年譜: p13-14
内容説明・目次
内容説明
「真理」「ヒューマニズム」「セクシュアリティ」といった様々の知の「権力」の鎖を解きはなち、「別の仕方」で考えることの可能性を提起した哲学者、フーコー。われわれの思考を規定する諸思想の枠組みを掘り起こす「考古学」においても、われわれという主体の根拠と条件を問う「系譜学」においても、フーコーが一貫して追求したのは「思考のエチカ」であった。変容しつつ持続するその歩みを明快に描きだす、新鮮な人門書。
目次
- 序 現在の診断
- 第1章 人間学の「罠」
- 第2章 狂気の逆説
- 第3章 知の考古学の方法
- 第4章 真理への意志
- 第5章 生を与える権力
- 第6章 近代国家と司牧者権力
- 第7章 実存の美学
- 第8章 真理のゲーム
「BOOKデータベース」 より