ケルト : 生と死の変容
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書誌事項
ケルト : 生と死の変容
(研究叢書 / 中央大学人文科学研究所編, 16)
中央大学出版部, 1996.7
- タイトル読み
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ケルト : セイ ト シ ノ ヘンヨウ
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注記
松村賢一[ほか]執筆
引用・参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、前半の1から3までは、論文の形式で、タイトル通りに死生の問題を扱い、後半の4から6までは、形式はエッセイ風で「変容」の主要なモメント、すなわち、語りの構造と、自然に織りこまれた生と、曲折に満ちた歴史的心性とをテーマに据えている。
目次
- 1 異界と海界の彼方
- 2 アイルランド修道院文化と死生観—救いと巡礼
- 3 『マビノーギ』にみられる「生」と「死」
- 4 物語の構造と力—『マビノーギ』第四話を読む
- 5 クロフターの生活誌—アラステア・マクリーン『アルドナムルハンの日は暮れて‐あるクロフター一家の黄昏』に寄せて
- 6 移り動くことと振り返ることと—ケルト遠望(2)
「BOOKデータベース」 より