重光葵 : 上海事変から国連加盟まで

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重光葵 : 上海事変から国連加盟まで

渡邊行男著

(中公新書, 1318)

中央公論社, 1996.8

タイトル読み

シゲミツ マモル : シャンハイ ジヘン カラ コクレン カメイ マデ

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注記

重光葵の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

アメリカ戦艦ミズーリ号上で日本の降伏文書に調印した首席全権として有名な重光葵は、戦前・戦後を通じて、和平の調整役として東西を奔走しつづけた人であった。たとえば上海事変時の駐華公使、張鼓峰事件時の駐ソ大使、第二次世界大戦初期の駐英大使、太平洋戦争後期と戦後の日ソ交渉時、また国連加盟時の外相として外交の最前線にいて、国内外の懸案の常に真摯に対処した。その足跡を、残された膨大な手記、回想録を基に辿る。

目次

  • 第1章 隻脚公使
  • 第2章 外務次官、対華問題
  • 第3章 雪のモスクワ
  • 第4章 霧のロンドン
  • 第5章 戦時の外相として
  • 第6章 ミズーリ号への道
  • 第7章 巣鴨獄窓日記
  • 第8章 改進党総裁、保守合同
  • 第9章 日ソ交渉、国連加盟、終焉

「BOOKデータベース」 より

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