サイバースペースの著作権 : 知的財産は守れるのか

書誌事項

サイバースペースの著作権 : 知的財産は守れるのか

名和小太郎著

(中公新書, 1320)

中央公論社, 1996.9

タイトル別名

技術標準対知的所有権 : 技術開発と市場競争を支えるもの

タイトル読み

サイバー スペース ノ チョサクケン : チテキ ザイサン ワ マモレル ノカ

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注記

参考文献: p187-194

『技術標準対知的所有権: 技術開発と市場競争を支えるもの』(中公新書)の続編. 『雲を盗む: 法廷に立たされた現代技術』(朝日新聞社刊)の姉妹篇

内容説明・目次

内容説明

著作権は電子的コピー技術の高度化と普及により大きく変貌している。著作物はユーザーによって自由に切り貼りされ、インターネットによって全世界に自動的に配信されるようになった。著作物を扱う企業もユーザーもこの状況に困惑している。一方、G7諸国の掲げる情報産業政策は著作権の尊重を強調している。本書は、このような環境下にある著作権制度を、技術、法律、産業、芸術理念、国際関係の絡みのなかで考察したものである。

目次

  • 1 著作権とはなにか
  • 2 ディジタル信号になった著作物
  • 3 非芸術的作品の著作権
  • 4 著作者になった機械
  • 5 国境を越える著作物
  • 6 仮想化する著作権料
  • 7 脱著作権論
  • 8 二十一世紀の著作権

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1505029X
  • ISBN
    • 4121013204
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi,194p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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