万葉集の誕生と大陸文化 : シルクロードから大和へ
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万葉集の誕生と大陸文化 : シルクロードから大和へ
(角川選書, 273)
角川書店, 1996.9
- タイトル読み
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マンヨウシュウ ノ タンジョウ ト タイリク ブンカ : シルク ロード カラ ヤマト エ
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注記
参考文献: p270-272
内容説明・目次
内容説明
万葉集の原形は、国際情勢を見据えた朝延の対外意識から誕生した。そこに詠われている叙情の世界も、シルクロードを介して世界都市長安に集まった文化、思想を抜きにしては語れない。代表的万葉歌人である大伴家持や山上憶良らの歌の国際性を読みとく。
目次
- プロローグ 大伴家持の望郷歌
- 1 シルクロードの彼方から
- 2 長安巷響
- 3 辺塞越中国の大伴家持
- 4 『万葉集』誕生
- エピローグ 『万葉集』はなぜ作られたのか
「BOOKデータベース」 より