韓国済州島 : 日韓をむすぶ東シナ海の要石
著者
書誌事項
韓国済州島 : 日韓をむすぶ東シナ海の要石
(中公新書, 1326)
中央公論社, 1996.10
- タイトル読み
-
カンコク サイシュウトウ : ニッカン オ ムスブ ヒガシシナカイ ノ カナメイシ
大学図書館所蔵 件 / 全205件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p200-207
内容説明・目次
内容説明
朝鮮半島本土から南へ90キロ沖の東シナ海にあり、古代は耽羅と称した済州島だったが、地理的位置から日韓中三国が密接に絡み合う元寇や倭寇の基地となり、李朝時代は政治犯の流刑地、植民地時代は日本への労働供給地として、島の自主性は奪われていた。解放後も本土との軋轢から、その歴史は平坦ではなかったが、恵まれた自然と温暖な気候を活かした園芸、観光産業によって、韓国一豊かな島に変貌した。離島ゆえの宿命を辿る。
目次
- 1 離島の変転する歴史
- 2 済州島の自然風土
- 3 温暖な気候を利用した農業と牧畜
- 4 衰退する海女漁業
- 5 観光の島・韓国のハワイ
- 6 都市化する済州島
「BOOKデータベース」 より