ピアジェの均衡化概念の形成と発展

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ピアジェの均衡化概念の形成と発展

日下正一著

風間書房, 1996.10

タイトル読み

ピアジェ ノ キンコウカ ガイネン ノ ケイセイ ト ハッテン

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内容説明・目次

内容説明

ピアジェの均衡化概念に込められた意味を明らかにし、ピアジェ思想の中核部分に迫る。ジャン・ピアジェは1896年にスイスのヌーシャテルに生まれ、1980年に84歳でその生涯を閉じた。今年1996年は「ピアジェ生誕100年」にあたる。ピアジェの心を一生涯にわたって支配し続けてきた均衡化とは一体何なのか。心理学の領域を越え、当時の思想や諸科学と関連づけながらピアジェの思想を発生論的に考察した著者20年間の研究の集大成。

目次

  • 第1章 青年期ピアジェの思想形成と均衡概念
  • 第2章 初期ピアジェの自己中心性研究と均衡概念
  • 第3章 中期ピアジェの知能理論と均衡概念
  • 第4章 後期前半ピアジェの発達理論と均衡化概念
  • 第5章 後期後半ピアジェの構造主義と均衡化概念
  • 第6章 晩年期ピアジェの認知システム論と均衡化概念
  • 第7章 ピアジェと均衡化概念

「BOOKデータベース」 より

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