力の場 : 思想史と文化批判のあいだ
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書誌事項
力の場 : 思想史と文化批判のあいだ
(叢書・ウニベルシタス, 542)
法政大学出版局, 1996.12
- タイトル別名
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Force fields : between intellectual history and cultural critique
- タイトル読み
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チカラ ノ バ : シソウシ ト ブンカ ヒハン ノ アイダ
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注記
人名索引: 巻末p1-11. 文献等の原注: 巻末p13-78
原書(New York & London : Routledge, c1993)の全訳
その他の訳者: 吉田徹也, 佐々木啓, 富松保文
内容説明・目次
内容説明
フランクフルト学派の形成とその性格、ハーバマスとポスト構造主義者たち、シュミットとバタイユ、ヘラーとアーレント、近代の視覚体制など、多彩な論考を通して、現代の思想的アポリアを読み解く。
目次
- 都市から都市への脱出—フランクフルトとニューヨークの社会研究所
- 行為遂行的矛盾についての論考—ハーバマスとポスト構造主義者たち
- 系譜学の道徳—あるいはポスト構造主義的倫理は存在するか
- 危機の時にあっての主権の再主張—カール・シュミットとジョルジュ・バタイユ
- 暗い時代の女性たち—アグネス・ヘラーとハンナ・アーレント
- イデオロギーとしての「美的イデオロギー」—あるいは政治を美学化するとはどういうことか
- 黙示録的想像力と悲哀の能力の欠如
- 解釈学の興隆と視覚中心主義の危機〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より