現代文学理論 : テクスト・読み・世界
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書誌事項
現代文学理論 : テクスト・読み・世界
(ワードマップ)
新曜社, 1996.11
- タイトル別名
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現代文学理論 : テクスト読み世界
- タイトル読み
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ゲンダイ ブンガク リロン : テクスト・ヨミ・セカイ
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注記
改姓により責任表示の変更あり(神郡悦子→青柳悦子)
現代文学理論のためのブック・ガイド: p256-281
内容説明・目次
内容説明
構造主義からコンピュータまで。現代思想の底流を形成し、世界の見方を挑発してやまぬ現代の文学理論。バフチン、ジュネット、バルト、クリステヴァ、ド・マンなどの理論とキイワードを手がかりに、読む楽しみをテクストから世界へ解き放つ。
目次
- 1 構造主義詩学の展開(記号とは何か?—現代思想と現代文学理論を震撼させた記号理論を解明する;ソシュール言語学から構造主義文学批評へ—現代文学理論のはじまり ほか)
- 2 文学理論の記号論的転回(テクストと記号—記号論的テクスト主義宣言 テクストの誕生;テクストと修辞理論—修辞とは世界創造の概念装置である ほか)
- 3 社会のなかの文学(テーマ批評—物質的想像力からテクストの解体構築へ;マルクス主義文学批評の可能性—はたしてマルクス主義文学批評に未来はあるのか? ほか)
- 4 テクスト理論の諸相(意味生成分析—クリステヴァによる詩的言語の永久革命理論;テクストの精神分析—テクストは読まれると同時に読む ほか)
- 5 新たな理論展開に向けて(テクストのなかの他者性—読むこと、それは他者性の不意撃ちに自らを開くことである;ドゥルーズとスキゾ分析—樹木から根茎へ ほか)
「BOOKデータベース」 より