ウチとソトの言語文化学 : 文法を文化で切る
著者
書誌事項
ウチとソトの言語文化学 : 文法を文化で切る
(NAFL選書, 12)
アルク, 1996.12
- タイトル読み
-
ウチ ト ソト ノ ゲンゴ ブンカガク : ブンポウ オ ブンカ デ キル
大学図書館所蔵 件 / 全230件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
言語と文化のつながりの問題は、多くの人が着眼し、論じてきたテーマである。本書は「文法を文化で切る」という今までになかった新しい視点から、言語と文化の関わり合いを考察。基本的文法事項を引き合いに出しながら、具体例を豊富にあげて明快に解説。文法教育の新しい方向を示唆する。
目次
- ウチとソトの空間概念
- ウチ空間の行動と心理
- 「感覚志向」のウチ文化
- ウチ文化の視覚性
- 贈り物の文化学
- 語順—迷路を導く修飾語
- 授受動詞—共感ヒエラルキーのシンタックス
- コソアド体系—縄張りの交通整理
- 「は」と「が」—ウチ、ソト情報の分類指標
- 常体と敬体—ウチとソト変換の文法環境〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より