老年期 : 生き生きしたかかわりあい
著者
書誌事項
老年期 : 生き生きしたかかわりあい
みすず書房, 1997.1
- : 新装版
- タイトル別名
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Vital involvement in old age
- タイトル読み
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ロウネンキ : イキイキシタ カカワリアイ
大学図書館所蔵 件 / 全289件
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: 新装版143.7||エ1997001053324,001072032,
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注記
原著(1988)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
現代に生きる老年者の心を探り、そこから指針を作ろうとするのが本書である。『幼児期と社会』以来の信頼をもとにエリクソンは80代の報告者たちから率直な言葉を引き出している。そこに表れるのはライフサイクルの完結を迎えて死の恐怖や身体の不調を感じながらも、それまでの人生経験から汲み上げた自分らしさを懸命に統合しようとする人間の努力と英知に他ならない。ベルイマンの映画『野いちご』分析の章では主人公ボールイ博士による過去の追憶と他者との和解に心理のダイナミズムを読み込み、結論において地域社会、生涯学習、子供や孫との「かかわりあい」を、どうすれば活力に満ちたものにできるか、具体的に提言する。
目次
- 1 年代と人生段階
- 2 報告者たちの声
- 3 ベルイマンの映画『野いちご』の主人公イサク・ボールイの生活歴—過去への再訪と再度のかかわりあい
- 4 アメリカ社会の老年期
「BOOKデータベース」 より