ポスト・モダンのD.H.ロレンス
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書誌事項
ポスト・モダンのD.H.ロレンス
(松柏社叢書, . 言語科学の冒険||ゲンゴ カガク ノ ボウケン ; 2)
松柏社, 1997.2
- タイトル別名
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D.H. Lawrence
ポストモダンのDHロレンス
- タイトル読み
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ポスト モダン ノ D H ロレンス
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注記
追記・訳注参考文献一覧: p424-425
さらに読み進めたい人のために: p426-452
内容説明・目次
内容説明
新たなD.H.ロレンス像に迫る刺激的な試み!フーコー、デリダ、ド・マン、イーグルトンなどの理論を用いた瞠目すべきロレンスの再=読解を試みる。フェミニズム、マルクス主義からポスト構造主義まで、20世紀後半の様々な批評理論を具体的に実践。21世紀へ向け、文学の読み方への新たな指針を示す。
目次
- 1 序説 ポスト・モダンのD.H.ロレンス
- 2 テクストとイデオロギー
- 3 D・H・ロレンスと階級
- 4 リアリズムからイデオロギーへの移行
- 5 精神分析
- 6 性の政治学
- 7 ロレンス、フェミニズム、戦争
- 8 象徴としての父親そしてリーダーシップという理想
- 9 ロレンスとフーコー、セクシュアリティの言語
- 10 釘づけのまま歩み去るには—『恋する女たち』の読解について
- 11 『恋する女たち』における無の力
- 12 ロゴス中心主義に立ち向かうD・H・ロレンスのヴィジョン
- 13 読みのコンテクスト—『虹』と『恋する女たち』の受容
- 14 北方性とモダニズム
「BOOKデータベース」 より