コミュニケーションの自然誌
著者
書誌事項
コミュニケーションの自然誌
(京都大學人文科學研究所研究報告)
新曜社, 1997.3
- タイトル読み
-
コミュニケーション ノ シゼンシ
大学図書館所蔵 件 / 全226件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
索引: 巻末
文献: p[475]-489
木村大治ほか執筆
内容説明・目次
内容説明
「こんな誤解や齟齬があったのか」…いままで気づかなかった誤解や齟齬に相互が気づいたとき、われわれは新たな出会いと自己変革の現場に立ち会っている。この異化経験をともなうコミュニケーションの生きた現場をみすえ、会話分析による具体的な事例と学際的研究成果を駆使して、コミュニケーション論につきまとう通信伝達モデルを超えて、「外部」に開かれたコミュニケーションをめざす。
目次
- 1 コミュニケーション理論の余白に(伝達・対話・会話—コミュニケーションのメタ自然誌へむけて;情報・規則性・コミュニケーション—シャノンとベイトソンの対比を手がかりに ほか)
- 2 会話のつらなりのなかへ(だれそれはしかじかであることを知らない—会話における異化経験と関与;終助詞の局所的情報処理機能 ほか)
- 3 語り手はどこにいるのか(ユニゾンにおける伝達と交感—会話における「著作権」の記述をめざして;アイロニーとコミュニケーション・チャネル ほか)
- 4 見える相手・見えない相手(関係と交渉のプラグマティックス;相互行為における「打ち切りのストラテジー」 ほか)
「BOOKデータベース」 より