書誌事項

コミュニケーションの自然誌

谷泰編

(京都大學人文科學研究所研究報告)

新曜社, 1997.3

タイトル読み

コミュニケーション ノ シゼンシ

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注記

索引: 巻末

文献: p[475]-489

木村大治ほか執筆

内容説明・目次

内容説明

「こんな誤解や齟齬があったのか」…いままで気づかなかった誤解や齟齬に相互が気づいたとき、われわれは新たな出会いと自己変革の現場に立ち会っている。この異化経験をともなうコミュニケーションの生きた現場をみすえ、会話分析による具体的な事例と学際的研究成果を駆使して、コミュニケーション論につきまとう通信伝達モデルを超えて、「外部」に開かれたコミュニケーションをめざす。

目次

  • 1 コミュニケーション理論の余白に(伝達・対話・会話—コミュニケーションのメタ自然誌へむけて;情報・規則性・コミュニケーション—シャノンとベイトソンの対比を手がかりに ほか)
  • 2 会話のつらなりのなかへ(だれそれはしかじかであることを知らない—会話における異化経験と関与;終助詞の局所的情報処理機能 ほか)
  • 3 語り手はどこにいるのか(ユニゾンにおける伝達と交感—会話における「著作権」の記述をめざして;アイロニーとコミュニケーション・チャネル ほか)
  • 4 見える相手・見えない相手(関係と交渉のプラグマティックス;相互行為における「打ち切りのストラテジー」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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