渡辺徹編
教育出版 2007.3 特別支援教育ライブラリー
「特別なニーズ」とは、一人ひとりの子どもが必要とする配慮を意味します。必ずしも医学的に診断が確定した障害児とは限りません。この本では主にLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、高機能自閉症などの広汎性発達障害、虐待、不登校、健康障害、そしてその周辺にいる「気になる子ども」「疑いのある子ども」など、通常の学級を中心に身近にいる子どもたちを対象として取り上げています。多くのケースと支援例をQ&Aで示し、目の前の子どもに適切に支援できるヒントが得られるように構成しました。「よくない対応の例」は、著者が数多くの臨床経験から得た対応原理です。 1章 基礎知識 ...
所蔵館77館
原田正文著
農山漁村文化協会 2007.3 健康双書
... 「いい子」ほど思春期でゆき詰まる—小学生の心の発達の道筋を知ろう(小学校高学年はもう思春期です—「小学生は、まだ子ども」と思っていませんか;小学校高学年は親子のトラブルが多い—単純に受け止められない思春期の言動 ほか);第1章 小学生の登校しぶり・不登校—中学・高校生とは異なる対応を(不登校へのかかわり・四つの基本的視点—「子どもの意志を尊重して…」は小学生にも当てはまる?;不登校の子どもは心の病気!? 心の問題の質について ほか);第2章 わが子が突然キレた時(ささいなことでキレる小学生たち—小学校低学年でもキレる子どもが増えている!;年齢による「キレ」の原因や対応の違い—低学年はかんしゃくの延長線上 高学 ...
所蔵館79館
本田せつ子著
かんぽうサービス , かんぽう (発売) 2007.2
... ありがとう。産んでくれてありがとう。近年、子供を取り巻く環境は狂っているとしか言いようがない状況です。その中で子供の問題も多発しています。最近、話題にのぼる自殺、いじめ、子供の犯罪、子供への虐待、学級崩壊、不登校・ひきこもりなど、子供の周辺で起る事柄はいったい何を私たちに伝えようとしているのでしょうか。 子供の自殺;いじめについて;子供の犯罪;子供への虐待;学級崩壊;不登校 ひきこもり
所蔵館15館
伊藤亜矢子編著
北樹出版 2007.3
第1部 学校臨床実践の基本知識(学校でのコミュニティ・アプローチ;不登校の理解と対応;発達障害の理解と対応;学習に関する問題と対応);第2部 学校臨床実践のツール(児童・生徒のアセスメント(1):子どもの特徴のアセスメント;児童・生徒のアセスメント(2):発達障害のアセスメント;児童・生徒のアセスメント(3):進路指導・自己理解のアセスメント—「なりたい自分」を見つける;教師−生徒関係のアセスメント;学級のアセスメント);第3部 校内支援の実践(特別コーディネーターと担任の役割;学校内に相談室・支援教室をつくる;特別支援コーディネーターと担任の役割)
所蔵館83館
大澤秀明著
エビデンス社 2007.3
... 教育委員会と学校側の対応;第4章 PTA総会での闘いと、“級友”からのメッセージ;第5章 「死」の訴えも空しく—いま学校ではこんなことが起こっている;第6章 いじめは「トラブル」ではなく「犯罪」である;第7章 「指導」ではなく、「措置(罰)」を—「安全配慮義務」の徹底;第8章 「いじめ被害者の会」設立—不登校、引きこもり、自殺から子供たちを守るために
所蔵館31館
齊藤万比古編
中山書店 2007.3
所蔵館152館
坂田仰著
春風社 2007.4
... をめぐって ほか);2 学校事故・部活動関係事故(学校事故による女児の顔面損傷と労働力の喪失—損害賠償額の算定をめぐるジェンダー的問題;心臓発作による生徒の死亡と学校の責任—養護教諭の緊急対応をめぐって ほか);3 学校運営上の問題(指導要録開示請求権の限界—プライバシー権と最高裁判所;障害児と不登校—学校長の法的責任をめぐって ほか);4 教員の職務上の問題(職員会議の混乱と懲戒処分—卒業式における日の丸掲揚・君が代斉唱をめぐって;授業での校長批判と訓告の是非—「教師の教育の自由」論の限界 ほか);5 少年問題(学校破壊と保護処分の是非—飲酒による責任能力の低下をめぐって;女子中学生の非行と ...
所蔵館114館
磯貝暁成著
関西学院大学出版会 2007.4
教育講座 関西学院初等部のめざすもの(関西学院は、なぜ今、新たに小学校を世に問うのか—小学校の6年間に、見えない心は育っている;夢を失った時代に、夢を育む教育を—子どもを取り巻く危機、キレる、いじめ、不登校、軽い命;ハンドメード教育とテーラーメード教育の二方向教育が必要—その者に合った手立てが、人の温もりを通して行われたなら;たくましい心と確かな学力を取り戻すには—高い知識を、深いこころが活かしていく新しい学校);対談 初等教育のあり方—関西学院と同志社がめざすもの;資料 関西学院初等部設置趣意書、教育構想、Q&A、讃美歌
所蔵館11館
犬飼康弘著
スリーエーネットワーク 2007.3
このワークブックは、大学での研究活動を支援するために、発表の聞き取りと、発表、質疑応答の練習をするためのものです。 ウォーミングアップ;第1部 基本練習編(食中毒;言葉と文化;不登校;高校生とバイク;食料自給率 ほか);第2部 応用練習編(少子化(1)はじめに;少子化(2)保育サービスの現状と問題点;少子化(3)企業の育児休業制度について;少子化(4)男性の育児に対する考え方と現状;少子化(5)まとめと今後の課題)
所蔵館199館
鶴光代著
金剛出版 2007.3
... 統合失調症や心身症、神経症、不定愁訴、不登校などの心的援助と臨床動作法の研究・実践を続けてきました。近年では乳幼児や対人援助職者へと、その対象はますます広がりをみせています。本書はそんな著者が培ってきた知見をじっくりと実らせたもので、わかりやすいイラストや写真、多彩な事例をもとに、なぜそうした「奇跡」が起きるのかを具体的に解説・解明していきます。 臨床動作法における動作の視点;ないものをあると感じる非現実体験への援助;緊張を自己処理することの意味;統合失調症のひとへの臨床動作法;自分を活かしていくための緊張;臨床動作法による不登校中学生への成長援助;脳性まひ児の心理療法 ...
所蔵館151館
釼持勉著
ジアース教育新社 2007.1 合格から始まる教師への道シリーズ, 2
第1章 学級づくりと学級運営(名前の呼び方について;○○さん、○○くんについて ほか);第2章 教室を見回してみて(掲示物の基本的な考え方;整理整頓について ほか);第3章 生活指導の実践から(いじめはないか;不登校はいないか ほか);第4章 人権感覚チェックポイント(資料は適切か;間違いをしたときの反応 ほか);第5章 教師の人権感覚を問う(「久しぶりに100点、カンニングしたの」;「運動と食べることはしっかりしてるね」 ほか)
所蔵館27館
谷本寛治, 唐木宏一, SIJ編著
NTT出版 2007.4
... 命を掲げる新しいビジネスが生み出すソーシャル・イノベーション。感動するビジネスが日本を変える。 第1章 ソーシャル・アントレプレナーという生き方;第2章 二四時間三六五日の在宅福祉サービス;第3章 ITベンチャーから「病児保育」へ;第4章 知的障害者に就労機会を;第5章 不登校の生徒がeラーニングで学んで;第6章 ビジネスとしての自然保護;第7章 開発協力領域の社会的企業;第8章 ソーシャル・アントレプレナーへのステップ
所蔵館139館
伊藤功一著
日本標準 2007.3 日本標準ブックレット, No.5
序章 不登校問題に取り組む;第1章 不登校の原因と学校への批判;第2章 親につぶされる子どもたち;第3章 「いじめ」問題;第4章 教師としてどのような対応が必要か;終章 不登校問題への提言
所蔵館33館
乙武洋匡著
講談社 2007.4
... 子どもたちに伝えたいメッセージとは。 第1話 僕が「教育」を選んだ理由;第2話 子どもたちに触るな!?;第3話 「失望」を恐れずに;第4話 本当の学力とは?;第5話 言葉の壁を越えて;第6話 暗くたっていいじゃない;第7話 障害があっても;第8話 「しゃしゃらない」子どもたち;第9話 不登校という選択;第10話 地域の力を信じよう;第11話 オトタケ先生になる!
所蔵館203館
稲泉連著
文藝春秋 2007.3 文春文庫, [い-65-1]
高校を中退後、大検を経て大学に入学した著者が、「働くってなんだ?」という疑問のもと、「社会」に違和感や不安を抱きながらも人生を模索する同世代の八人の若者を取材し、彼らの心の裡を描く。引きこもりも、フリーターも不登校も、大企業に就職しても…。現代の「青春の悩み」をすべての世代に伝える一冊。 第1章 納得のいく説教をされたいんだ—無気力な大学生の曖昧な未来;第2章 あんな人間になりたくない—「営業」職への苛立ち;第3章 すべてを音楽に捧げて—エリート・コースからミュージシャンへ;第4章 友達の輪を求めて—楽しきフリーター生活;第5章 引きこもりからの脱出—彼が苦 ...
所蔵館59館
森下計二著
文芸社 2007.1
「ゆとり教育の破綻」「低学力問題」「学級崩壊」「校内暴力・いじめ」「指導力不足教員」「不登校」「不審者問題」…。今、学校を取り巻く環境は厳しい。永年教育に携わり、現役の小学校校長でもある著者が、学校に何が失われ、何が必要かを、49編のエッセイで綴る。 学校の矜恃—まえがきに代えて;えんぴつ対談「卒業」;仮想水(バーチャルウォーター);五五十、二八十、一九十;悔い、ときどき喜び;田んぼという磁場;子どもたちは泉なんです;持てる国、ジャパン;海は死にますか;泣いたピエロ〔ほか〕
所蔵館7館
倉光修, 桑原知子編
岩波書店 2007.2
カウンセリングとは何か、心の傷や心の病が治るとはどういうことなのか、不登校、神経症、自傷、うつ病、統合失調症などの多様な“心の問題”にカウンセラーはどのように対応するのか…現役のカウンセラーが自らの臨床体験を踏まえて、やさしく解説します。 カウンセリングに行く前に;第1部 カウンセリングの一般的プロセス(自分の問題で相談に訪れるクライエント;周囲の人のことで相談に訪れるクライエント;周囲の人に連れて来られるクライエント;カウンセリング・プロセスのまとめ);第2部 カウンセリングの対象となる心理的問題(子どもの問題;神経症;身体化;行動化 ほか);第3部 用語集
小木曽宏著
生活書院 2007.1
第1章 家族援助の方法と実際(1)事例「誘拐されたリカちゃんのママ」—階段のない二世帯住宅のナゾ;第2章 家族援助の方法と実際(2)ステップファミリー研究—「離婚」「再婚」ケースの支援と施設職員の役割;第3章 家族援助の方法と実際(3)「被虐待」と「非行」問題の世代間連鎖;第4章 「不登校・引きこもり事例」と世代間連鎖;第5章 子ども虐待問題のパラダイム変換—ドメスティック・バイオレンスと子ども虐待問題に対する新たな支援の可能性;第6章 子ども虐待防止活動の新たな時代—地域で取り組む予防・発見・自立とは
所蔵館126館
伊藤茂樹編著
日本図書センター 2007.2 リーディングス日本の教育と社会, 8
... 「いじめ」の見え方 いじめの社会関係論 啓蒙原理といじめ ボンド理論による不登校生成モデル 今日の生活破壊と子ども・学校 長期欠席と不登校の実態 フィクションとしての「いじめ問題」 概念分析としての言説分析 「ナレーター」としての新聞報道 不登校はどう理解されてきたか 不登校現象からみる学校教育の変容 「不登校」 : だれが、なにを語ってきたか 「「当事者」の語り」の意義と課題 「心の問題」としてのいじめ問題 支援・援助の偏重の危険性 「登校拒否」をしている子どものアイデンティティ オルタナティブな学び舎の社会学 「不登校追跡調査」から見えてきたもの
所蔵館548館
鎌稲蔵著
日本教文社 2007.1
生命の絶対的な尊さを信じる教育によって、子供も親も教師も救われる!本書では、問題を克服するために親や教師はどうしたらよいかを、具体的に分かりやすく、だれでも実践できるように工夫を凝らして述べている。 第1部 親と教師の大切な心得(子供は親や教師の鏡;実相を拝み続ける;不登校の生徒の指導 ほか);第2部 子供の可能性を伸ばすには(無限の可能性を信じよう;希望を実現するカギ;子供の興味を引き出す ほか);第3部 子供は愛情の中で育つ(「はい」の実践;母の愛;父の愛 ほか)
所蔵館14館