小林よしのり著
ベストセラーズ 2016.7 ベスト新書, 521
... 戦う「ゴー宣」の歴史はこの国の政治史であり言論史である—。「ゴー宣」名場面も収録! 序章 わしのすべてを教えよう;第1章 「ゴーマニズム」の誕生—『東大一直線』から『差別論スペシャル』まで;第2章 「個」から「公」へ—オウム真理教と薬害エイズ;第3章 自虐史観との戦い—従軍慰安婦問題から『戦争論』まで;第4章 親米保守との決裂—『台湾論』から『戦争論3』まで;第5章 真の保守とは何か—『沖縄論』から『天皇論』まで;第6章 この国を守るために—『国防論』から『民主主義という病い』まで
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鳩山友紀夫, 白井聡, 木村朗著
詩想社 , 星雲社 (発売) 2016.6 詩想社新書, 12
総理でさえままならない「対米従属」という、この国の根深い構造。新安保法制、普天間基地移設問題から、原発再稼働、従軍慰安婦問題、拉致問題まで、そこに通底する戦後日本の深層を暴き、「戦後レジーム」からの真の脱却、真の独立を説く! 第1章 安倍政治、対米隷属レジームの正体;第2章 この国を動かしているのは誰なのか;第3章 日本人にとっての原爆、原発、核開発;第4章 沖縄から見えてくる日米関係の核心;第5章 いま求められている日本外交とは;第6章 拉致、慰安婦問題に垣間見える戦後日本人の被害者意識;第7章 「永続敗戦レジーム」から脱却するために
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新井佐和子著
草思社 2016.4 草思社文庫, [あ2-1]
... しかし努力が実って日本での家族再会が可能となった頃から、運動は(旧)社会党議員らの主導するものへと変質し俄かに政治色を帯びる—。善意の民間人として運動を支えた著者が、朴・和子夫妻の功績が忘却の彼方へと追いやられていくことへの慙愧の念から綴った本書は、純粋な人道活動が政治利用されていくさまをつぶさに描く。「従軍慰安婦」へとつながる「戦後補償」問題を検証するための唯一無二の貴重な記録。 序章 サハリン韓国人帰還運動とは何か;第1章 樺太;第2章 戦時動員;第3章 サハリン;第4章 引揚げ;第5章 帰還運動;第6章 裁判;第7章 家族再会;第8章 苦い結末;終章 サハリンはいま
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渡部昇一, 日下公人著
李白社 , 徳間書店 (発売) 2016.2-
[pt. 1]
命あるかぎり言い続ける、移民問題・核・反原発・ユネスコ南京事件・従軍慰安婦の解決策etc。 第1章 「断言する!!従軍慰安婦など存在しない」;第2章 お人好し日本人が目覚めたナショナリズム;第3章 国の安全はこうして守れ!;第4章 消費税を一〇パーセントにしたらアベノミクスは潰れる!;第5章 日本国憲法は無効だ;第6章 これからは「直感」の時代になる;第7章 われわれは提言する
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前田朗編
三一書房 2016.4
... 「朴裕河現象」を考える(「和解」論批判—イラン・パペ「橋渡しのナラティヴ」から学ぶ;感情の混乱と錯綜—「慰安婦」についての誤ったふるい分け;植民地解放闘争を矮小化する戦略—朴裕河『帝国の慰安婦—植民地支配と記憶の闘い』;新しさを装った歴史修正の動き;『帝国の慰安婦』における資料の恣意的な援用について—千田夏光『従軍慰安婦』の場合;「『帝国の慰安婦』事態に対する立場」声明の経緯と今後の方向—歴史的不正義に対抗するトランスナショナルな連帯に向けて);第3部 朝日新聞記事訂正問題を問う(「吉田証言」は本当だった—公文書の発見と目撃証人の登場);第4部 植民地主義と知識人の責任を問う(日本知識人の覚醒を促す—和田春樹先生への手紙 ...
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風間孝, 加治宏基, 金敬黙編著
法律文化社 2016.4
[1]
... そして「棄民」から家族へ 性への思いこみとHIV感染 「ポジティブ・ヘルス」という安全保障 移住労働者とNPO 「公害」をめぐる多様な主体 フェイス・ブック (Facebook) の性別欄とアップル最高経営責任者のカミングアウト LGBTと難民 あなたの身近にあるレイプの問題 アジア太平洋戦争下の従軍慰安婦 日本の企業社会における差別文化 ユネスコ世界遺産という文化政治 核・原子力 話しにくい原発事故の被害 核エネルギーの「平和利用」と「軍事利用」 国際移動と国際結婚 国際レジームと歴史認識 ポジティブ・アクションの位置づけ 国家権力の過剰と不足 軍・基地・安全保障 安全保障と脅威 ジェンダーとセ ...
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国際法事例研究会著
ミネルヴァ書房 2016.3 日本の国際法事例研究 / 国際法事例研究会著, 6
第1部 総論—第二次世界大戦後の賠償・請求権処理(「賠償・請求権」の範囲(意義);占領期間中の処理;対日平和条約に基づく処理 ほか);第2部 各論—主要相手国別の処理問題(対日平和条約の当事国;サン・フランシスコ会議関係国のうち対日平和条約の非当事国;旧社会主義国 ほか);第3部 補論—従軍慰安婦問題(「慰安婦」問題の提起と「河野官房長官談話」;アジア女性基金の設立;アジア女性基金の活動 ほか)
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長谷川煕著
ワック 2015.12
朝日新聞きっての敏腕老記者が、社員、OBを痛憤の徹底取材!「従軍慰安婦」捏造をはじめ「虚報」の数々、朝日の本当の「戦犯」たち! 第1部 過去を「悪」と見る条件反射(吉田清治を称えた論説委員;マレー半島「虐殺報道」の虚実;松井やよりの錯誤);第2部 視野が狭くなる伝統(朝日にたなびくマルクス主義;尾崎秀実の支那撃滅論の目的);第3部 方向感覚喪失の百年(歴史を読み誤り続けて;一閃の光、そして闇)
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早川和宏著
三和書籍 2015.8
... 平和の事業家—「世界」の重要性;第1章 幸せの扉happy gate門番—「人生」の重要性;第2章 「人間自然科学研究所」と水の偉人・周藤弥兵衛—「水」の重要性;第3章 クラウドの時代における水の情報インフラ—「経営」の重要性;第4章 一五年目の「太陽の國IZUMO」—「思想」の重要性;第5章 二〇一三年夏 元従軍慰安婦平和視察団の来訪—「歴史」の重要性;第6章 二〇一四年冬 政治的軋轢が高まる中での中国の旅—「平和」の重要性;第7章 二一世紀のテロリスト—「時代」の重要性;第8章 日本の伝統的民主主義—「和」の重要性;終章 女性たちがつくる「花」プロジェクト—「理想」の重要性
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高山正之著
新潮社 2015.12 新潮文庫, 10393, た-93-21
朝日新聞「従軍慰安婦」問題を徹底検証!新聞・テレビの欺瞞を暴く。 1 日本を敵視する日本のメディア(国際恐怖症に憑かれる日本メディア;『朝日新聞』のオレオレ詐欺 ほか);2 新聞は詐欺師を褒め、殺人鬼を庇う(ブラックの手口;出処進退は殺人犯に聞いたらどうだ? ほか);3 「日本軍は残虐」の嘘を検証しない日本の新聞(「朝日式ニュースの作り方」マニュアル;日本を歪める無国籍新聞の「戦争プロパガンダ」 ほか);4 安倍政権が朝日新聞の葬式を出す(戦後の朝日新聞;安倍の反撃)
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坂本廣身著
愛育社 2015.7
... た大英帝国とナチスドイツの確執、イスラム諸国とユダヤ人とアメリカ合衆国の三竦みの関係などが楽しく読み乍ら良く分かる。 昭和十七年東京初空襲;世界初の空母戦・日米の珊瑚海海戦;真珠湾攻撃の特殊潜航艇;風船爆弾の真実;愚将山本五十六;カミカゼと戦艦タケゾウ、ゼロ戦とレイ戦;従軍慰安婦と戦場の女性たち;人間魚雷回天とナチスの自動追跡魚雷;新兵器開発の日独協力;レイテ海戦の真実(戦記作家の記述の嘘と戦闘目撃者の誤信)〔ほか〕
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趙世暎著 ; 姜喜代訳
平凡社 2015.11 平凡社新書, 795
戦後補償、従軍慰安婦問題、領土問題、歴史教科書問題など、さまざまな対立を抱えながらも、ともに歩んできた日本と韓国。だが現在、両国関係は極度に冷え込んでいる。2015年、日韓基本条約締結から50年を迎えた日韓関係。そのようなときこそ、過去どのように外交が行われてきたのか、改めて把握し直すことが重要だ。両国の未来のために。日韓外交のエキスパートが振り返る半世紀。 第1章 国交正常化の光と影—朴正煕政権期(一九六五〜一九七九);第2章 首脳外交時代の幕開け—全斗煥政権期(一九八〇〜一九八七);第3章 「慰安婦」問題の端緒—盧泰愚政権期(一九八八〜一九九二);第4章 ...
Available at 136 libraries
萩原猛著
論創社 2015.8
本書では、第1部では、第二次世界大戦前後のポツダム宣言から「降伏文書」に至る経過をたどりながら、敗戦における日本の指導者層の実態をかいまみる。第2部では、教科書の記述、教科書の検定問題の中で、「降伏文書」、領土問題、南京大虐殺、従軍慰安婦問題などについて問題点を明らかにする。 第1部 敗戦と「降伏文書」の調印(ヒトラー自殺、ドイツ敗北・無条件降伏;ドイツの敗北を、日本はどう受け止めたか;「ポツダム宣言」受諾せず、日本政府は黙殺;新型爆弾—広島・長崎原爆投下、ソ連参戦;京都はなぜ、原爆投下の対象外になったのか ほか);第2部 教科書検定・記述問題といくつかの課 ...
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中原道子著
スペース伽耶 , 星雲社 (発売) 2015.7
モノローグ 謝れ—イヴ・エンスラー作 許玉汝・小川和子訳;日本軍「慰安婦」問題の法的解決を—「河野談話」見直し攻撃を許さない(第二次調査公表時の発表文 いわゆる従軍慰安婦問題について(一九九三年八月四日内閣官房内閣外政審議室);慰安婦関係調査結果発表に関する内閣官房長官談話(「河野談話」)(一九九三年八月四日);立法不作為に基づく損害賠償を認めた一部勝訴判決(関釜裁判山口地裁下関支部判決一九九八年四月二十七日);ポツダム宣言(米・英・中三国宣言)(一九四五年七月二十六日);日本軍性奴隷制の解決を日本政府に求める国連関係勧告;降伏文書(一九四五年九月二日 東京湾上において署名);「慰 ...
Available at 15 libraries
中村稔著
青土社 2015.7
植民地朝鮮支配の実相を探る。日韓国交正常化50周年。韓国併合から従軍慰安婦まで、詩人の魂と法律家の知性による情理兼ね備えた日韓両国間の歴史検証。 第1章 陸奥宗光『蹇蹇録』;第2章 マッケンジー『朝鮮の悲劇』;第3章 吉野作造『朝鮮論』;第4章 鈴木武雄『朝鮮の経済』;第5章 パーマー『日本統治下朝鮮の戦時動員』;第6章 『日本軍「慰安婦」関係資料集成』上・下巻
Available at 66 libraries
大石芳野著
藤原書店 2015.7
... 大石芳野。40年に渡るその活動の中で、日本の戦争が残した傷痕と、それに苦しみながらも不屈に生きる人びとに焦点を当てた作品192点を集成した決定版。 長崎;広島(胎内被爆;大久野島;第五福竜丸);東京大空襲(言問橋;同潤会アパート);国境の外に(七三一部隊;中国残留婦人;コリアン従軍慰安婦;ニューギニア戦跡);沖縄
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五木寛之, 城山三郎 [ほか] 著 ; [末国善己編]
実業之日本社 2015.2 実業之日本社文庫, ん2-5
1945年、日本は降伏を決し、第二次世界大戦が終わった。ノモンハン事件から、真珠湾攻撃、南洋戦線、従軍慰安婦、抗命事件、硫黄島、疎開先の女学生、広島原爆、外地脱出、沖縄基地問題まで、戦争を題材にした名作を収録。文学だから描けた「本当の戦争」がここにある。大岡昇平、小松左京、坂口安吾ほか14人の作家による「文庫オリジナル戦争小説集」。
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東郷和彦, 波多野澄雄編
岩波書店 2015.6 岩波現代全書, 065
... いっこうに収まる気配のない歴史問題。外交問題にとどまらずに、民間訴訟や反日デモなど、いっそう拡大し再燃しつつある。「靖国神社公式参拝」「従軍慰安婦」「南京虐殺事件」など、さまざまな四〇余りのトピックについて、史実、これまでの経緯、解決のための道筋を示す、簡にして要を得た手引き。 総説 戦争責任・戦後責任・歴史問題;1 戦争・植民地支配と責任(東京裁判;日本政府の歴史認識問題;植民地支配—朝鮮・台湾を中心に;靖国神社公式参拝;従軍慰安婦 ほか);2 加害・被害と補償(原爆と終戦;日米終戦—天皇の地位と日米関係;昭和天皇の戦争責任;米国の占領政策—検閲と宣伝;強制連行・強制労働 ...
Available at 242 libraries
ケント・ギルバート, テキサス親父著
青林堂 2015.5 Seirindo books
国旗国歌問題、従軍慰安婦捏造報道。米国人の立場から見ても違和感を感じる今の日本に対して、会うなり意気投合した二人が、日本を熱く語る! 第1章 リベラルに乗っ取られた米国の惨状!(ケント・ギルバートが日本と深い縁を持った切っ掛け;テキサス親父が日本と出逢った切っ掛け ほか);第2章 ここが違うよ、日本と米国!(2人が感じた日米の決定的な違いとは;日本人男性は皿洗いをしない!? ほか);第3章 日米の愛国心を語る!(国旗に忠誠を誓う米国人;国旗・国歌を冒涜する日本人!? ほか);第4章 慰安婦問題を斬る!(過去を蒸し返す韓国;歴史を考えるときに大切なこと ほか) ...
高橋源一郎著
朝日新聞出版 2015.5 朝日新書, 514
大きい声より小さな声に耳をすませる。震災と原発、特定秘密保護法、若者の就活、ヘイトスピーチ、従軍慰安婦、表現の自由などを取りあげながら、壊れた日本を作り直す、絶望しないための48か条。著者の前人未到の傑作。 ことばもまた「復興」されなければならない;非正規の思考;みんなで上を向こう;スローな民主主義にしてくれ;柔らかくっても大丈夫;「そのままでいいと思ってんの?」;一つの場所に根を張ること;「憤れ!!」;「憐れみの海」を目指して;民主主義は単なるシステムじゃない〔ほか〕
Available at 296 libraries