早澤正人 [著]
鼎書房 2025.2
澤西祐典 [著]
ひつじ書房 2025.3 ひつじ研究叢書, 文学編 ; 18
第1章 作家旧蔵書研究の可能性 芥川龍之介旧蔵書・洋書を例に考える;第2章 芥川龍之介と卒業論文ウィリアム・モリス研究 旧蔵書への書き込みを手掛かりに;第3章 芥川龍之介のバーナード・ショー受容について 受容遍歴・東京帝国大学時代・「西方の人」を中心に;第4章 「地獄変」とピエール・ルイス「芸術家の勝利」 “プロメテウス”から“地獄変”へ;第5章 芥川龍之介旧蔵書の洋書調査 新資料、本を通じての交際など;第6章 芥川龍之介編The Modern Series of English Literature テクストの特色、第七・八巻の出典、「近頃の幽霊」・「南京の基督」との関わりを中心に ...
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三島由紀夫, 寺田寅彦, カリントンほか著 ; 西崎憲編
国書刊行会 2025.3 12か月の本 / 西崎憲編, 5
... 夢(三橋一夫);五月の鰹(吉田健一);入梅(久坂葉子);五月雨(吉江喬松);詩篇(萩原朔太郎)―雲雀料理―掌上の種―干からびた犯罪―五月の貴公子―五月の死びと;金魚(鈴木三重吉);馬と私(吉屋信子);日記帳(江戸川乱歩);栗の花(岡本綺堂);詩篇(村山槐多)―五月短章―地に染みて;お富の貞操(芥川龍之介);五月の庭(野上弥生子);笑うでぶ(スワヴォーミル・ムロージェック);五月の幻(川端康成);この道(石垣りん);一と踊(宇野浩二);最初の舞踏会(レオノーラ・カリントン);こおろぎ嬢(尾崎翠);跋 空の五月(西崎憲)
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福井拓也著
... 考える近代文学の多面性。久保田万太郎の写生文、小説、戯曲、脚色、演出、俳句、句集、さらには芥川龍之介の小説に高浜虚子の俳句。それぞれに固有の背景と表現を読み解くことで、ジャンルの諸相とその交錯する様を明らかにする。 序章 方法と構成について;第一章 久保田暮雨「春寒」―デビュー以前の万太郎と写生文;第二章 「朝顔」―万太郎と耽美派;第三章 連作『お米と十吉』と「暮れがた」―出発期の小説と戯曲;第四章 「末枯」―万太郎とノスタルジー;第五章 『道芝』―句集と作者;第六章 芥川龍之介「蜃気楼」―小説と作者;第七章 高浜虚子“神にませばまこと美はし那智の滝”―俳句と作者;第八章 ...
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西尾宣明編 ; 村口進介 [ほか著]
追手門学院大学出版会 , 丸善出版(発売) 2025.2 OIDAIライブラリー, 5
... 析を例として;第三章 現代日本語の文法研究;第四章 歴史学は未来学―日進月歩の研究環境からみえるもの;第五章 大阪文化としてのOSK日本歌劇団―オーラル・ヒストリーを用いて;第六章 建築美学―創造主義と卓越主義を超えて;第七章 人文建築教育考;第八章 近現代文学で「現代の国語」を教えるために―芥川龍之介「羅生門」による試案
坂上友紀 [著]
晶文社 2025.2
当代一の「文士」愛好家による前人未到の文学案内! 第1章 かわいい系文士 ひとりめ 井伏鱒二;第2章 かわいい系文士 ふたりめ 室生犀星;第3章 かっこいい系文士 芥川龍之介;第4章 ギャップ系文士 堀辰雄;第5章 やさしい系文士 神西清ってどんな人?;第6章 やさしい系文士 神西清の小説を読む☆;第7章 ロマンチック系文士 立原道造
栗下直也 [著]
左右社 2025.2
... な。稼げ!アインシュタインの「あの理論」は副業だった!?ベートーヴェンも財テクしていた。四〇〇勝投手、金田正一の健康ビジネス。実は地味な公務員だった安倍晴明。ダーウィンはひきこもりのボンボンだった!?人たらしのインフルエンサーだったルソー。 第1章 いつのまにか本業に(芥川龍之介[小説家]職がなければ泣きついちゃえ!文豪の転職術;ウィンストン・チャーチル[英国首相]優雅な暮らしと引き換えのタフな副業人生 ほか);第2章 手堅いサイドビジネス(ジョージ・ワシントン[米国大統領]トランプ大統領も驚きの武勇伝が沢山;力道山[プロレスラー・力士]屈強な体を資本に、手広くビジネス展開 ...
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芥川龍之介著 ; Sakizo絵
立東舎 , リットーミュージック(発売) 2025.1 乙女の本棚
「私は花火のことを考えていたのです。我々の生のような花火のことを」鹿鳴館で行われる舞踏会に初めて参加した明子。そこで彼女は、あるフランスの海軍将校に声をかけられる。芥川龍之介の名作が、ロマンティックな世界観や装飾をあしらったデザインが好評を博すイラストレーター・Sakizoによって、鮮やかに現代リミックス。人気シリーズ「乙女の本棚」の第44弾が登場。小説としても画集としても楽しめる魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
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札埜和男著
清水書院 2025.1
3つの事件をあなたはどのように裁きますか?事件1.高瀬舟(森鷗外)。喜助が病気に苦しむ弟の自殺を助けたのは、本当に同意殺人なのか、あるいは生活苦からの殺人なのか。事件2.羅生門(芥川龍之介)。下人が羅生門にいた老婆の身ぐるみを剥いだのは、自身の身の危険を感じた緊急避難なのか、単なる強盗なのか。事件3.こころ(夏目漱石)。「私」と「K」が暮らす下宿部屋で、なぜ「K」は襖を開けて自殺したのか。「私」には「K」を自殺に追い込むほどの殺意があったのか、否か。モギサイは国語であり、理科であり、社会であり、スーガクだ! 文学模擬裁判を始める前に;『高瀬舟』で文学模擬裁判 ...
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芥川龍之介著 ; 福田利之絵 ; 庄司達也監修
世界文化社 2024.12 100年読み継がれる名作
蜘蛛の糸 トロッコ 鼻 蜜柑 羅生門 仙人 舞踏会 白 魔術 杜子春 「蜘蛛糸」「羅生門」「杜子春」「鼻」など代表作10話。「芥川龍之介」文学の世界・解説つき。小学生から。
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野田康文編 ; 入江香都子, 溝渕園子著
作品社 2024.11
... しい芥川スタディーズ!芥川といえば「蛛の糸」「杜子春」「トロッコ」「鼻」…でも、それだけではもったいない。もっと面白い作品がたくさんあるのに―。異なる専門領域の執筆者が多角的な視点から芥川文学の魅力を解き明かす! 第1部 言葉の連なりと複数の視点、あるいは精密なパズル―芥川龍之介の創作方法(決定的瞬間の記憶―「藪の中」の時空間;「秋」―崩壊する物語と物語の完成);第2部 “私”を探す物語(「庭」―受け継がれていくもの、作りかえられていくもの;「六の宮の姫君」―原典からの改変にみるアイデンティティの問題;「白」―名前をめぐる物語);第3部 Beyond Borders―芥 ...
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川崎賢子著
国書刊行会 2024.11
... 百家争鳴―『カリガリ博士』を愛した日本文学;第1章 佐藤春夫と『カリガリ博士』―「指紋」をクロースアップする;第2章 江戸川乱歩と『カリガリ博士』―恐怖のメディアとしてのパノラマ;第3章 谷崎潤一郎と『カリガリ博士』―映画哲学の挫折;第4章 内田百閒と『カリガリ博士』―パンデミックの恐怖と幻想;第5章 芥川龍之介と『カリガリ博士』―終焉の表現主義;第6章 夢野久作と『カリガリ博士』―「ドグラ・マグラ」の父;第7章 映画へ/映画から―尾崎翠の文学的転機;第8章 尾崎翠と映画の厚み;第9章 稲垣足穂―彗星と映画機械;終章 『カリガリ博士』の呪いと祝福
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ヴィヴィアン・デュヴェルジェ・ローレ著 ; 山田晃稔仏語原文翻訳
Kotoba出版社 , ICN(製作) [2024?]
日外アソシエーツ株式会社編集
日外アソシエーツ 2024.11
... 「書名索引」付き。 青砥稿花紅彩画(河竹黙阿弥);秋夜長物語;足摺岬(田宮虎彦);吾妻鏡;あらくれ(徳田秋声);或る阿呆の一生(芥川龍之介);或る女(有島武郎);「いき」の構造(九鬼周造);十六夜日記(阿仏尼);井筒(世阿弥);伊豆の踊子(川端康成);和泉式部日記(和泉式部);伊勢物語;一握の砂(石川啄木);一年有半(中江兆民);田舎教師(田山花袋);今鏡(藤原為経(作か));今物語(藤原信実(編));芋粥(芥川龍之介);妹背山婦女庭訓(近松半二(ほか))〔ほか〕
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荒井真理亜, 副田賢二, 富永真樹, 中村健編 ; 青木康晋 [ほか著]
文学通信 2024.10
『サンデー毎日』の読書環境と文学に関する編集方針について 『サンデー毎日』の起源・創刊時の大阪毎日新聞社の雑誌戦略 芥川龍之介と『サンデー毎日』 第四次『新思潮』の〈物語〉をリロードする 一九二〇年代の『サンデー毎日』文壇ゴシップ欄と「作家」像 薄田泣菫と『サンデー毎日』 耽綺社のメディア戦略/メディアの耽綺社戦略 子母澤寛の股旅物におけるテクスト・挿絵の関係と洗練のプロセス 『サンデー毎日』と新感覚派 戦前期『サンデー毎日』表紙論 『サンデー毎日』と「雪岱調」 GHQ占領期における『サンデー毎日』 週刊誌メディアと中上健次 週刊誌メディアの現場から 元『週刊朝日』編集長・青木康晋 ...
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土屋武之著
幻戯書房 2024.11
... 王電車 徳冨蘆花『みゝずのたはこと』;故郷を通るはずだった蔵王電気鉄道 斎藤茂吉『赤光』;志賀をはねた山手線の電車は今も残る 志賀直哉『城の崎にて』;屋根に雪を載せた列車が初めて上野駅に来た時 室生犀星「上野ステエション」;「軽便」と呼ばれていた鉄道 井上靖『しろばんば』;横須賀線の二等車内 芥川龍之介『蜜柑』;時刻表に導かれ自由に旅をした文人が乗った草津軽便鉄道 若山牧水『みなかみ紀行』;岩手軽便鉄道の旧経路を表す信号機 宮沢賢治『シグナルとシグナレス』;何もなく暑かった開業直後の駅 萩原朔太郎「新前橋駅」;親不知子不知を走る北陸本線車中の奇譚 江戸川乱歩『押絵と旅する男』;車体に書かれてい ...
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芥川龍之介原作 ; 粟野真紀子, 水野文寿貴簡約 ; 鯰江光二挿絵
アスク 2024.3 音声ダウンロード版 レベル別日本語多読ライブラリー : にほんごよむよむ文庫 / 多言語多読監修, レベル3 ; vol. 1 ; 5
佐藤佐敏著
三省堂 2024.10
... ネーミング 音読の方法を考える(実践提供 手塚健斗)―「名前を見てちょうだい」(あまんきみこ)から;視聴覚教材の提示 本文と図像の対応を考える(実践提供 髙橋正充)―「馬のおもちゃの作り方」(宮本えつよし)から;図示化 作品世界を地図にする(絵巻物を書く)(実践提供 元井啓介)―「トロッコ」(芥川龍之介)から;劇化 ホット・シーティング(実践提供 遠藤正笛史)―「少年の日の思い出」(H・ヘッセ)から ほか)
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合田一道著
寿郎社 2024.9
昭和九年生まれのノンフィクション作家が時代を象徴する人や事件の跡をめぐる、墓碑巡礼の記録。 鬼熊事件―“鬼熊”と恐れられた男が三人殺害 岩淵熊次郎;文豪の自殺―“ぼんやりした不安”の果てに 芥川龍之介;“ヤマセン”暗殺―治安維持法改正に一人反対 山本宣治;無教会主義の思想家―非戦を説き、聖書研究に没頭 内村鑑三;日本細菌学の父―破傷風の純粋培養に成功 北里柴三郎;浜口雄幸狙撃事件―“ライオン宰相”ホームで撃たれる 浜口雄幸;日本資本主義の父―五〇〇社以上の創立に関わる 渋沢栄一;血盟団事件―“一人一殺”の暗殺計画 井上準之助/団琢磨;坂田山心中事件―墓から遺体が盗まれる ...
平沼洋司著 ; 武田康男写真
筑摩書房 2024.10 ちくま文庫, [ひ32-1]
... 雲を見る(雲海―雲の上はいつも快晴;乳房雲―竜巻の発生はあるか!;笠雲と吊し雲―富士山の雲は天気俚言の宝庫 ほか);光を見る(彩雲―その出現で元号改変;光環(光冠・コロナ)―近年は花粉花環が多く発生;光芒―天使の梯子・ヤコブの梯子 ほか);雨・雷・雪を見る(寒冷前線―芥川龍之介の自殺の原因は?;驟雨―馬の背を分ける雨;雷―“地震・雷・火事・親父” ほか)
Available at 11 libraries