ポスト・モダニティの社会学
著者
書誌事項
ポスト・モダニティの社会学
(叢書・ウニベルシタス, 563)
法政大学出版局, 1997.4
- タイトル別名
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Sociology of postmodernism
ポストモダニティの社会学
- タイトル読み
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ポスト ・ モダニティ ノ シャカイガク
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注記
原著(London ; New York : Routledge, 1990)の全訳
その他の訳者: 須藤廣, 宮沢昭男, 佐幸信介
監訳: 田中義久
参考文献: 巻末p12-19
内容説明・目次
内容説明
言語の優越性を排し、図像を重視する視点から、「ポスト・モダニズム」文化の意味作用のシステム、その変動過程、社会諸階級の自己同一性の構造化や解体との関連を考察。フーコー、ハーバーマス、リオタール、ブルデューらの理論を再検討、ヘゲモニー理論の地平を超える。
目次
- 第1章 ポスト・モダニズム—社会学的理解を求めて
- 第2章 系譜学と身体—フーコー、ドゥルーズ、ニーチェ
- 第3章 ポスト・モダニティと欲望
- 第4章 コミュニケーション的合理性と欲望
- 第5章 モダニティかモダニズムか?—ウェーバーと現代の社会理論
- 第6章 批判理論とポスト・モダニズム文化—アウラの喪失
- 第7章 言説か図像か?—「意味作用の体制」としてのポスト・モダニズム
- 第8章 モダニズムとブルジョア・アイデンティティ—パリ、ウィーン、ベルリン
- 第9章 ピエール・ブルデューの著作における近代化とポスト近代化
「BOOKデータベース」 より