感性の歴史
著者
書誌事項
感性の歴史
藤原書店, 1997.6
- タイトル別名
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Histoire des sensibilités
La sensibilité dans l'histoire
- タイトル読み
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カンセイ ノ レキシ
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注記
La Sensibilité dans l'histoire (Gérard Monfort, 1987)のなかのリュシアン・フェーヴルの論文7篇, ジョルジュ・デュビィの対談, および編者がピックアップしたアラン・コルバンの6篇の文章を1冊にまとめたもの
「Histoire des sensibilités」は標題紙裏による
初出一覧: p312-314
内容説明・目次
内容説明
本書は「感性の歴史」のテーマのもとに、アナール派の三巨人の重要な作品を編集した初の成果である。「感性の歴史」とは、どのような問題意識のもとに、どのような方法をもって、どのような対象を扱いうるのか?この問いに本書は、第1部「感性の歴史の方法」第2部「感性の歴史の諸相」の構成によって答えようとする。フェーヴルによって夙に提唱されていたにもかかわらず、今コルバンによってようやく本格的な展開を見せはじめた「感性の歴史」。その「方法と対象」を示す、望まれながら今までなかった本書は、全体史としての歴史学に関心をもつ全ての人のためのものである。
目次
- 1 感性の歴史の方法(歴史学と心理学;感性と歴史;社会史と心性史;感性の歴史の系譜)
- 2 感性の歴史の諸相(魔術;「おおよそ」と「正確さ」という感性;恐怖;死 ほか)
「BOOKデータベース」 より