期待と回想
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期待と回想
晶文社, 1997.8
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キタイ ト カイソウ
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注記
期待と回想・索引: 下巻末pi-xxii
主な作品年譜: 下巻末pxxiii-xl
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784794963130
内容説明
「私は不良少年だった…。私の流儀は悪人の生きる哲学なんです」戦後日本を代表する哲学者が、七十余年にわたる自らの思索の軌跡を語りあかした。著名な父と厳しい母との葛藤。16歳で留学したハーヴァード大学での最先端哲学プラグマティズムとの出会い。戦後の「思想の科学」「声なき声」「べ平連」などの活動。桑原武夫、丸山真男、吉本隆明らとの知られざるエピソード。さらに、読書の醍醐味、漫画の魅力編集や書評について…。つきることのない好奇心と幅ひろい生きた知識に発する卓抜な批評。異説を拒まない懐ふかい柔軟な思考。聞き手との対話は、ユーモアと心地よい緊張をまじえ、豊かな話題を自在に行き来する。歴史を回想の次元にとじこめず、期待の次元で捉えなおす。これは二十世紀を生きてきた一人の思索者の、明日に開かれた対話による自伝である。
目次
- 1 アメリカ哲学と出会う
- 2 かるたの思想
- 3 記号のプラグマティズム
- 4 転向について
- 5 意志のあるところ
- 6 アナキズムは何の方法か
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784794963147
内容説明
「私は不良少年だった…。私の流儀は悪人の生きる哲学なんです」戦後日本を代表する哲学者が、七十余年にわたる自らの思索の軌跡を語りあかした。著名な父と厳しい母との葛藤。16歳で留学したハーヴァード大学での最先端哲学プラグマティズムとの出会い。戦後の「思想の科学」「声なき声」「べ平連」などの活動。桑原武夫、丸山真男、吉本隆明らとの知られざるエピソード。さらに、読書の醍醐味、漫画の魅力、編集や書評について…。つきることのない好奇心と幅ひろい生きた知識に発する卓抜な批評。異説を拒まない懐ふかい柔軟な思考。聞き手との対話は、ユーモアと心地よい緊張をまじえ、豊かな話題を自在に行き来する。歴史を回想の次元にとじこめず、期待の次元で捉えなおす。これは二十世紀を生きてきた一人の思索者の、明日に開かれた対話による自伝である。
目次
- 7 伝記のもつ意味
- 8 外からのまなざし
- 9 編集の役割
- 10 雑誌『思想の科学』の終わりとはじまり
「BOOKデータベース」 より