子どもと家族への援助 : 心理療法の実践と応用
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書誌事項
子どもと家族への援助 : 心理療法の実践と応用
金剛出版, 1997.9
- タイトル読み
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コドモ ト カゾク エノ エンジョ : シンリ リョウホウ ノ ジッセン ト オウヨウ
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注記
文献・参考文献: 論末
収録内容
- 親子ともにパラドックスを生きる
- 女性治療者からみた家族 : 自然体の治療者
- 治療者的家庭教師の役割について
- 発達・臨床心理学からみた血縁の意味
- 「境界」ということばをめぐって思うこと
- 親子関係とこどもの発達
- 子どもの精神保健にとっての父母イメージ
- 子どもが望むカウンセラー・教師像
- 児童・青年期のクライエントにとり動物が持つ治療的意味
- 援助者の内的・外的条件 : 親への援助アプローチ
- 子の奪い合い
- 家庭内暴力の構造とその対応
- 短期集中内観の技法
- ある日曜日に
内容説明・目次
内容説明
クライエントが必要としていることに対して、いかによりよくかつ責任の範囲で応えうるか。著者の臨床の営みは、心理療法における根元的な問題を技法的な側面のみにとどまらせず、心理学・医学・法学等、学際的な領域を架橋する問題意識へと発展させている。立ち直っていくクライエントをみつめる著者の文章からは、人間の内に潜む生きる力の素晴らしさが強く伝わってくる。著者が日常臨床を通じて体感会得した技法や、心理療法におけるさまざまな事例を数多く収録した、実践応用編である。
目次
- 第1部 治療技法を支える基盤(親子ともにパラドックスを生きる;女性治療者からみた家族;治療者的家庭教師の役割について ほか)
- 第2部 治療における内的イメージ(親子関係と子どもの発達;子どもの精神保健にとっての父母イメージ;子どもが望むカウンセラー・教師像;児童・青年期のクライエントにとり動物が持つ治療的意味)
- 第3部 親と子への援助の実際(援助者の内的・外的条件;子の奮い合い;家庭内暴力の構造とその対応 ほか)
「BOOKデータベース」 より