神々と英雄と女性たち : 美術が語る古代ギリシアの世界

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神々と英雄と女性たち : 美術が語る古代ギリシアの世界

長田年弘著

(中公新書, 1384)

中央公論社, 1997.10

タイトル読み

カミガミ ト エイユウ ト ジョセイ タチ : ビジュツ ガ カタル コダイ ギリシア ノ セカイ

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注記

挿図出典等一覧: p207-209

内容説明・目次

内容説明

ギリシア神話は、オリュンポスの神々を中心とする物語と、ヘラクレスやアキレウスなど英雄たちの活躍する物語の二つにほぼ分類できる。いずれも人間臭く情熱的な色調に彩られており、古代ギリシア人は神話の主人公を純粋に信じ、崇拝していた。神話はそのまま宗教だったのである。本書は、古代史の華というべきペルシア戦争の起こった時代を中心にして、美術作品に描かれた神話を通して人々の心性の歴史を読み解く試みである。

目次

  • 序にかえて ギリシア神話の世界
  • 第1章 紀元前七世紀の戦闘図—英雄の怪物退治
  • 第2章 紀元前六世紀の戦闘図—神々と英雄叙事詩
  • 第3章 ペルシア戦争の勃発—神話と歴史の交錯
  • 第4章 紀元前六‐前五世紀の戦闘図—アマゾン神話の変容

「BOOKデータベース」 より

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