吟醸酒への招待 : 百年に一つの酒質を求めて
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書誌事項
吟醸酒への招待 : 百年に一つの酒質を求めて
(中公新書, 1386)
中央公論社, 1997.10
- タイトル読み
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ギンジョウシュ エノ ショウタイ : ヒャクネン ニ ヒトツ ノ サケシツ オ モトメテ
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注記
参考文献: p212-213
内容説明・目次
内容説明
吟醸酒は「日本酒から生まれた日本酒でない日本酒」である。製法は従来型の日本酒と同様ながら、米を磨き酵母を探し技術を開発し、百年に一つといわれる高い酒質を達成した。新しい飲酒のスタイルを確立し、淡麗辛口から濃醇甘口まで多様な嗜好に対応して、洋酒の功勢で退潮著しかった日本酒を救い、酒卓に定着した。酒蔵設計家として吟醸酒の誕生と成長を安情こめて見つめてきた著者がその過程と秘密を探る。吟醸酒蔵元一覧付。
目次
- 第1章 吟醸酒の登場
- 第2章 吟醸酒の市民権
- 第3章 吟醸酒の品質も変わる
- 第4章 戦後の吟醸酒と市販酒
- 第5章 吟醸酒の今日と明日
「BOOKデータベース」 より