精神鑑定の事件史 : 犯罪は何を語るか
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精神鑑定の事件史 : 犯罪は何を語るか
(中公新書, 1389)
中央公論社, 1997.11
- タイトル読み
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セイシン カンテイ ノ ジケンシ : ハンザイ ワ ナニ オ カタルカ
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注記
主な参考文献: p246-248
内容説明・目次
内容説明
異常な犯罪が起きるたびに話題になるのが精神鑑定。しかし、精神鑑定は期待されるように、出来事の真相を明らかにできるのだろうか。本書は、レーガン元米大統領暗殺未遂事件、多重人格者の連続殺人、哲学者の妻殺し等々、社会を揺るがせ、鑑定人を悩ませた有名な事件を取り上げる。貴重な資料や証言をもとに犯行と裁判の経過をふり返り、精神鑑定のむずかしさを浮き彫りにしながら、異常な事件を生んだ心の世界を探る試みである。
目次
- 序章 精神鑑定の舞台裏
- 第1章 レーガン大統領を襲った男
- 第2章 演技する犯罪者
- 第3章 ロシア皇太子襲撃事件の謎
- 第4章 大量殺人犯とガウプ教授の奇妙な関係
- 第5章 哲学者アルチュセールはなぜ妻を殺したか
「BOOKデータベース」 より