婚姻と女性
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婚姻と女性
(日本女性史論集 / 総合女性史研究会編, 4)
吉川弘文館, 1998.1
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コンイン ト ジョセイ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
367.21||SO28||4T1019188*
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Note
主要参考文献: p393-394
内容: 1:婚姻の居住形態, 2:婚姻の位置づけ, 3:向き合う男と女, 4:婚姻の終焉
Contents of Works
- 古代の婚姻 / 大林太良 [執筆]
- 奈良時代の婚姻についての一考察(抄) / 伊東すみ子 [執筆]
- 奈良時代の結婚 / 吉田孝 [執筆]
- 異議あり!長屋王邸 / 永井路子 [執筆]
- 下級官人の居住形態 : 山城国葛野郡高田郷の家地をめぐって / 明石一紀 [執筆]
- 中世における女性の地位と役割 : 婚姻形態を通じて / 田端泰子 [執筆]
- 武家女性の婚姻に関する統計的研究・試論 : 『寛政重修諸家譜』を素材として / 浅倉有子 [執筆]
- 結婚の簡素化と"戦意昂揚" : 静岡県下の事例を中心に / 小和田美智子 [執筆]
- 平安末・鎌倉時代の夫婦呼称の一考察 : 「女共」「縁友」「縁共」を中心に / 峰岸純夫 [執筆]
- 恋愛観と結婚観の系譜 / 井上輝子 [執筆]
- 平安中期の入墓規定と親族組織 : 藤原兼家・道長家族を中心として / 栗原弘 [執筆]
- 鎌倉時代における改嫁と再婚 / 瀬野精一郎 [執筆]
- 離縁状に関する若干の考察 : 縁切寺における離婚に関連して / 高木侃 [執筆]
- 近代日本における離婚法の変遷と女性の地位(抄) / 外崎光廣 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
高群逸枝による婚姻史の研究は通説として定着した観があるが、現在の研究はその意志を継承しつつも、これを乗り越えるべく実証をふまえた研究が精力的に進められている。本巻では、新しい婚姻史を生み出すために、高群説に批判的な古代婚姻制研究も多く紹介し、さらに結婚から離婚に至る過程に注目した代表的論文を各時代にわたって収録した。
Table of Contents
- 1 婚姻の居住形態(古代の婚姻;奈良時代の婚姻についての一考察(抄) ほか)
- 2 婚姻の位置づけ(中世における女性の地位と役割—婚姻形態を通じて;武家女性の婚姻に関する統計的研究・試論—『寛政重修諸家譜』を素材として ほか)
- 3 向き合う女と男(平安末・鎌倉時代の夫婦呼称の一考察—「女共」「縁友」「縁共」を中心に;恋愛観と結婚観の系譜)
- 4 婚姻の終焉(平安中期の入墓規定と親族組織—藤原兼家・道長家族を中心として;鎌倉時代における改嫁と再婚 ほか)
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