家族のゆくえ : 新しい家族社会学
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家族のゆくえ : 新しい家族社会学
人文書院, 1998.1
- タイトル読み
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カゾク ノ ユクエ : アタラシイ カゾク シャカイガク
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注記
参考文献: p249-252
内容説明・目次
内容説明
家族幻想をどう生きるか。現代は、「家族」という領域が独自なものとして存在し、「家族という自意識」が大きくなった時代。家族形態が多様化する変動期のいま、そのありかたの可能性を探る。
目次
- 1 家族という日常生活—人格崇拝社会の社会病理
- 2 家族という社会的現実(家族という焦点;家族という関係の成立;家族らしさの共同構築;役割変容の時代の家族関係;家族という無意識—依存と自立の連鎖のなかで ほか)
- 3 欲望社会における人間関係の病理(セラピーの文化と自己への関心;ナルシシズムの文化と自己聖化の儀式;ヴァルネラブル(弱い)でメランコリックな聖なる個人;生活の仕方としてのアディクション;関係への耽溺と共依存—ロマンティック・ラブ ほか)
「BOOKデータベース」 より