化粧品のブランド史 : 文明開化からグローバルマーケティングへ
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書誌事項
化粧品のブランド史 : 文明開化からグローバルマーケティングへ
(中公新書, 1414)
中央公論社, 1998.4
- タイトル読み
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ケショウヒン ノ ブランドシ : ブンメイ カイカ カラ グローバル マーケティング エ
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注記
化粧品関連企業の創業・進出略年譜: p259-262
キャンペ-ンの歴史: p263-282
参考文献: P283-289
内容説明・目次
内容説明
日本の化粧品産業は明治維新とともに、和魂洋才の科学者たちが化粧文化の夜明けを告げた。紅と白粉、香水や化粧石鹸の国産化、博覧会への出品を通じ明治・大正における経済発展の原動力となる。昭和のモダンガールを彩り、戦後の高度成長をキャンペーンでリードしながら、数々の新しい宣伝広告スタイルと販売システムを誕生させた。本書は今日の高齢化社会、グローバル化への対応に至るこの産業の発展過程を社会現象をまじえて描く。
目次
- 第1章 時代を映す化粧品産業(化粧品と文化・経済;化粧品業界の流通システム;化粧品産業の軌跡)
- 第2章 日本経済と化粧品産業の歩み(明治初期から中期—化粧品産業の黎明期;明治後期—化粧品産業の隆盛期;大正期—大正デモクラシーと化粧品文化 ほか)
- 第3章 化粧品産業の興隆と今後の課題(グローバルマーケティングの推進;UV・美白競争で市場性の拡大;再販制度と化粧品業界 ほか)
- 第4章 「バリュアブル・カンパニー」への挑戦(二一世紀型企業像;資生堂の企業変革の軌跡;二一世紀にむけてのグランドデザイン ほか)
「BOOKデータベース」 より