産業社会の哲学 : ニーチェからフッサールへ
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書誌事項
産業社会の哲学 : ニーチェからフッサールへ
(西洋哲学の知 / フランソワ・シャトレ [編], 6)
白水社, 1998.6
- : 新装版
- タイトル別名
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La philosophie du monde scientifique et industriel
- タイトル読み
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サンギョウ シャカイ ノ テツガク : ニーチェ カラ フッサール エ
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注記
シャトレ哲学史の新装版として、西洋哲学の知と改題して刊行
内容説明・目次
内容説明
1860年以降の科学=産業社会の哲学が考察される。すべてを秩序づける科学はそれ自身を秩序づけているだろうか。たしかに有効な産業は、贋造の有効性ではないか。だが社会革命だけでその解決たりうるか。したがってクルノーからフッサールにいたる本巻の中心にはニーチェが置かれ、ヘーゲルかマルクスかの問いにスペンサーかニーチエかの問いが重ね合わされる。
目次
- 1 アントワーヌ・A・クルノー
- 2 フランス唯心論—メーヌ・ド・ビランからアムランまで
- 3 十九世紀の化学と生物学
- 4 英米哲学—ベンサムからウィリアム・ジェームズまで
- 5 ニーチェの系譜学
- 6 数学—「現代性」の誕生
- 7 マールブルク学派—コーエン、ナトルプ、カッシーラー
- 8 ベルクソンの哲学
- 9 フッサール、現象学とその展開
「BOOKデータベース」 より