書誌事項

戦争と正義 : エノラ・ゲイ展論争から

トム・エンゲルハート, エドワード・T・リネンソール著 ; 島田三蔵訳

(朝日選書, 607)

朝日新聞社, 1998.8

タイトル別名

History wars : the Enola Gay and othrer battles for the American past

タイトル読み

センソウ ト セイギ : エノラ ゲイテン ロンソウ カラ

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内容説明・目次

内容説明

「良い戦争」観の揺らぐとき。第二次世界大戦終結50周年記念展をめぐり、アメリカで大論争が起きた。国民の体験と記憶が育てた「正義の戦争」と歴史家の描く「公平な戦争」。原爆投下のB29エノラ・ゲイ機は勝利の戦争の象徴なのか。核戦争の象徴なのか?J・ダワーら8人の論者が、論争の意味、戦争と歴史の見方を考える。

目次

  • 序 追いつめられた歴史
  • 1 エノラ・ゲイ展論争の分析
  • 2 三つの歴史叙述
  • 3 愛国的文化から愛国正教へ
  • 4 歴史は誰のものか—人々の記憶、政治、学問としての歴史学
  • 5 危険な状態—エノラ・ゲイ事件
  • 6 文化をめぐる戦争
  • 7 ヴェトナムと「良い戦争」
  • 8 勝者と敗者

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37311894
  • ISBN
    • 4022597070
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    300, 39p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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