戦争と正義 : エノラ・ゲイ展論争から
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書誌事項
戦争と正義 : エノラ・ゲイ展論争から
(朝日選書, 607)
朝日新聞社, 1998.8
- タイトル別名
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History wars : the Enola Gay and othrer battles for the American past
- タイトル読み
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センソウ ト セイギ : エノラ ゲイテン ロンソウ カラ
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内容説明・目次
内容説明
「良い戦争」観の揺らぐとき。第二次世界大戦終結50周年記念展をめぐり、アメリカで大論争が起きた。国民の体験と記憶が育てた「正義の戦争」と歴史家の描く「公平な戦争」。原爆投下のB29エノラ・ゲイ機は勝利の戦争の象徴なのか。核戦争の象徴なのか?J・ダワーら8人の論者が、論争の意味、戦争と歴史の見方を考える。
目次
- 序 追いつめられた歴史
- 1 エノラ・ゲイ展論争の分析
- 2 三つの歴史叙述
- 3 愛国的文化から愛国正教へ
- 4 歴史は誰のものか—人々の記憶、政治、学問としての歴史学
- 5 危険な状態—エノラ・ゲイ事件
- 6 文化をめぐる戦争
- 7 ヴェトナムと「良い戦争」
- 8 勝者と敗者
「BOOKデータベース」 より